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遺伝子分析 - パワー「コンクリート」のデータ 名称 必要傾向 概要 必要シャード&カルマレベル 備考 コンクリート ストーン 強化シャード:2 カルマレベル: ロック 強化シャード:2 カルマレベル: ボルダーダッシュ スーパーダッシュ 強化シャード:3 カルマレベル: エンドレスダッシュ 強化シャード:5 カルマレベル: コンクリートキャノン スーパーキャノン 強化シャード:3 カルマレベル: コンクリートブースト ダブルブースト 強化シャード:3 カルマレベル: トリプルブースト 強化シャード:3 カルマレベル: コンクリートスピア ワイドスピア 強化シャード:3 カルマレベル: コンクリートドレイン 強化シャード:1/1/2 カルマレベル: 解説&特記 ・最後に習得できるパワー。エネルギー回収は倒したDUP兵から。 ラスボス戦において習得するので、自由に能力を使えるようになるのはクリア後。 ・比較的威力が高いパワーが揃っているほか、防御力もあがる。 ・善悪の傾向による違いはない。 ・平面的な移動性能はネオンの劣化版といった様相。 ダッシュがそのまま攻撃になるため便利と言えば便利なのだが。 ・スペシャルアタックが大きなジャンプでさらに2回まで高度を上げられるため ある程度の高度までは自由に移動できるものの 他パワーの通気口移動、ダッシュによる壁のぼりなどはないため移動には苦労する。 ・カルマコンボは存在しないのが残念。
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┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:アサシン┣━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:????? 【レベル】:55 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30 【耐】:40 【敏】:30 【魔】:20 【運】:20 【宝】:45┣━━━━━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:愉愉愉 【魔力供給】:165/165┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ , -‐==≡≡=‐-...、 ゞ´ ;. 、 i┐ i┐ ; ` '' ‐ 、 ,≠´,. 、 ヘ.ヘ | | | | /.〉 , `ヽ、 ./ \\ ヘ 〉 l.」 l.」 〈/ // ; ヽ, .,イ ヘ 丶' ; ゝ-‐=== .、 ゙ ′./ゞ ヽ, / 丶ゝ / ;ゝ' 丁|`ヽ,ヽ, 〈/ ; 、∧ .∥ !ニ._‐.、 / /丶`.、O _ ゝ V ∠ イ ', .i `´ i ,-亠-=ミ ,ニ..-.=!_ i _. -┐ ! i l二ニニi i | l´rュ、ソi l/rュ、》 丶' ゙ ´ ! i;;_ i 丁 '.i i 丁´i i r‐‐‐┐! _(,_)  ̄ ̄ ¬ミ i i t ! ! ,イ i i _;;  ̄ ̄ ! ≠´、`ヽ,. `i Y 人,ゝ-====-メノ j;/ /  ̄¨¨'''ヽ! ) .} il `ヽ. 亅` ̄ ̄´/ ,≠ i| (_,) ゝ-´ ノ li ヘ .i i / il ,_∧, `¨¨´ .li ;ヘ,i i∧ li ヽ > __ --! /  ̄ ̄ ̄ | il, /, ヘ ', / ≠ r- __ ,、 `¨''ー= 、 ′ ` / ,==≡∥ |ミミ三三三三三彡ヘ `¨''ー= 、 / ∥ミ 、 《 |ミΞ三三三三Ξ彡ヘ ==x'〉 `¨''┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】~以下不明~※このキャラデータは全くスキルを使った形跡がありません┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】○シアトリカルクライム(劇場型犯罪)ランク:B+ 種別:対正義の味方宝具 消費魔力80この宝具は戦闘開始前に使用できる。相手を任意に1名選択し、その選択した相手をその戦闘から除外する。ただし、この宝具を使用したときこのキャラクターはメインで参戦できない。さらにこの相手に秩序か善の要素がなければ選択できない。アサシンの得意とする犯罪の具現化。彼の心象風景に取り込まれ、一時的に戦闘を不能にさせる…┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ※このアサシンは量産型 +本体・ジョーカー ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:ジョーカー┣━━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:???? 【レベル】:60 【アライメント】:混沌・悪┣━━━━━━━┳━━━━━━━━╋━━━━━━━┳━┻━━━━━┳━━━━━━━╋━━━━━━━┓ 【筋】:30+5 【耐】:40+5 【敏】:30+5 【魔】:30+10 【運】:30+10 【宝】:45┣━━━━━━━┻━━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┻━━━━━━━┫ 【令呪残数】:愉愉愉 【魔力供給】:180/180┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ ,..-──- 、 /. \ /. ヽ ,! ,-…-…-ミ ', { i '⌒' '⌒' i } { | ェェ ェェ | } { | ,.、 | ;! ☆ ヾ i r‐-ニ-┐ | ノ .n ,丶 .ゞ-イ!ヽ 二゙ノ イゞ′ パチン l l _, ‐'" !‐-- ´ ヽ` ー一'´l r'| ! / ! ヽ ヽ \ !ヽ 、_ ノ ! ! ,/ !、 ! | ヽ、 \,! ヽ ヽ_`ヽ./ ! ,/ \ ! ̄~l \ |.\ ヽ--、 ノ/ \ ヽ| /`ー、、 .\,| ヽ \ | |\l, ! \ ,イ| \ " / / !、 /――┤ | | `′.l__', .,r'{ . ヽ .// .\ \ 厶____| .| | !___! |ヽ !=,-イ .\ _K ,' .! | !__! |ヽ , -'".| ./ ! ,/ .| | !__! | ,r|┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【スキル】○気配遮断:C 種別:一般情報収集の成功率を+5%できる。(魂喰いの隠蔽率も+5%上昇)また、行動ターン時、襲撃を選べば、相手に対抗スキルがない限り勝率に+10%加えう。サーヴァントとしての気配を絶つ完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。○精神汚染:A○洗脳術:B+効果不明○戦闘続行:B令呪が全て無くなった時、1回だけ撤退できる。またマスターを失っても、1ターンのみ現界できる瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 ~以下不明~┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫【宝具】○シアトリカルクライム(劇場型犯罪)ランク:B+ 種別:対正義の味方宝具 消費魔力80この宝具は戦闘開始前に使用できる。相手を任意に1名選択し、その選択した相手をその戦闘から除外する。ただし、この宝具を使用したときこのキャラクターはメインで参戦できない。さらにこの相手に秩序か善の要素がなければ選択できない。アサシン(ジョーカー)の得意とする犯罪の具現化。彼の心象風景に取り込まれ、一時的に戦闘を不能にさせる…○スマイレックス・ガスランク:B+ 種別:対軍宝具 消費魔力120この宝具は戦闘開始前に使用できる。敵の数×10の分だけ敵のパラメータをに修正を加える。かつてジョーカーが大量殺戮のために用意した毒ガス。……もし仮に彼の計画が成功していればアメリカはどん底に叩き落されていただろう。 ~以下不明~┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛※アサシン増殖の理由も含めてジョーカーのデータが未開示の為これが開示限界 …他にわかってることは【量産型アサシンが生き残ってたらジョーカー復活の手段になる】ことのみ
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人吉善吉&アサシン ◆iDawWxUUzg 「傑作だな、聖杯戦争」 ◇ ◇ ◇ 生まれた時から、彼女は総てにおいて満たされていた。 恵まれた家庭環境、才覚に溢れた身体と頭脳。 他の人ができないことを簡単にやってのける彼女を、尊敬していた。 それが、眩しくて、愛おしくて――少しでも追いつこうと努力した。 「子供の頃から、めだかちゃんの横に並び立てる男になりたいと俺は努力していた」 いつかはきっと。 その想いを胸に、ひたすらに前を向いてきた。 あらゆる知識を頭に詰め込んで、あらゆる武術をかじり、自分に適応するモノを極めて。 ただ一人、彼女の為に。そして、何よりも誰に対しても真っ直ぐでいられる自分で在り続ける為に。 人吉善吉は、努力の最果てまで辿り着いたのだ。 「だけど、もっと見るべきもんもあったんだよな。言ってやるべきだった、めだかちゃんに」 だが、その最果てで見た景色は、違った。 絶対に正しいと信じていた彼女は歪で、救われない女の子だった。 何処にでもいるありふれた少女。正しさに動かされているだけのか弱い女の子だった。 「ナメてんなよ、バーカ。お前が全部背負う必要なんざ何処にもありやしねぇってな」 そして、善吉は気づいてしまった。 間違いを正さないと――彼女は破綻する。 黒神めだかはどうしようもなく報われず、救われない。 「聖杯戦争。万感の想いも世界へと響かせる聖杯なら、めだかちゃんの呪縛も無くなるのかねぇ」 そうして、善吉はめだかに期待することを諦めた。 立たないといけない。振るわないといけない。 彼女を抜きに、自分が正しいと思える拳を。 ――それなら、これを使うといい。 安心院なじみはそんな善吉を、くつくつと嗤いながらも、認めた。 これまでの『主人公』を押しのけてでも。めだかと敵対することになってでも。 自分だけの想いを貫く覚悟をついに得たことを。 オリエンテーションで打ちひしがれていた善吉に差し伸べられたモノは赤いテレホンカード。 「ま、取れる手段は何でも取らないといけねぇか」 願いを叶える戦争へと誘う魔性の宝具を、善吉は手に取ることを選んだ。 命の保証はない。もしかすると、何も得ることができず死にゆく結末がまっている可能性だってある。 そんな、なじみの優しい忠告をはねのけ、善吉は頬を釣り上げて笑った。 ――命ぐらい懸けれなきゃ、俺は一生めだかちゃんに追いつけねぇよ。 この決意は、間違いなんかじゃない。 人吉善吉が一人で考え、一人で決めた願いの意志。 だから、 「つー訳だ、力を貸せッ!」 彼は迷いなく、テレホンカードを公衆電話の差し口へと押し込んだ。 ◇ ◇ ◇ 「いいや、戯言だね。聖杯戦争」 ◇ ◇ ◇ 「よう、愉快なお祭り騒ぎへの招待状――確かに受け取ったぜ」 そして、天戯弥勒の開催宣言を経て、人吉善吉は此処にいる。 「……えーっと、アンタがサーヴァントでいいのか?」 「ったりめーだろ。どっからどう見てもサーヴァントじゃねーか」 「いや、見るからに普通の男子高校生なんだけどよ……」 善吉の前に現れたサーヴァントは一見しても、化け物じみた雰囲気を出さない普通の青年だった。 茶色に染めた髪、胸元を開けた制服に、鋭い目つき。 年齢的には、自分とそこまで変わらないだろう。 「おいおい、心配すんなって。見た感じ、強そーじゃねーって自覚はある。 だが、肝心なのは中身? そうだろうが、つーかそうだから」 「そういう意味じゃなくてさ。俺と同年代の奴が出てきて驚いただけだっての。 こっちは最初から信じてるよ、アンタのこと」 そんな心配を読み取ったのか、サーヴァントは皮肉げに笑った。 最後の一人になるまで生き残る。その果てに、聖杯は産声を上げるらしい。 全く、大した苦難の道程だ。 もっとも、相対するサーヴァントはそんなこと知ったことではない。 サーヴァントが求めているのは何が何でも勝ち抜く決意。何を切り捨てて、何を掴み取るかを決める一歩なのだ。 「……そういう照れることを真正面から言うかねぇ。お前、人誑しだな?」 「は、はぁ?」 「ま、ともかくだ。呼ばれたからには勝ちに行きたいね」 願いを叶えるには代償が存在する。重複した願いは、争いを生む。 聖杯戦争ではありふれた茶飯事であり、常識とさえ言える絶対のルールだ。 「ああ。というか、アンタにも願いがあるんだな」 「当然だろ。願いがあるからこそ、サーヴァントになってんだ。 何事にも報酬ってのは必要だぜ? 生憎とボランティアは嫌いなんでね」 だから、迷うな。一直線に聖杯を勝ち取るべく、駆け抜けろ。 サーヴァントは善吉に対して言外に伝えているのだろう。 「そんで、俺の願いが聞きたいってか。言ってしまえば簡単なんだけどよ。 つまるところ、リベンジマッチだ。もう一度、やり返したい奴がいるんだよ。 無様に負けちまったから、今度こそ俺は勝ちたい。負け犬のまま終わるのは御免なんでね」 サーヴァント――垣根帝督のすることは英霊になる前と変わらなかった。 上へと登り、自分こそが最強だという証明を勝ち取るのだ。 例え、マスターに理解されずとも、知ったことか。 彼の根本は英霊になろうとも、揺らがない。 「へっ、シンプルでいいじゃねぇか。それに、そういうのわかるぜ。 俺も負けたまま終わるのは嫌だ。どうせなら、勝ちに行きてぇよ」 だが、今回当てられたマスターは――少し違った。 彼の願いを馬鹿にせず、笑って肯定してくれる変わった奴だ。 それが、帝督の頭に強く残った。 【マスター】人吉善吉@めだかボックス 【参戦時期】第一回オリエンテーリング終了後。 【マスターとしての願い】黒神めだかを打ち砕く。 【weapon】なし 【能力・技能】 『欲視力』 他人の視界を覗くスキル。 『サバット』 大抵の武術はかじった善吉だが、その中でも足技を多用するサバットを一番の得手としている。 また、銃火器対策も積んでいる。 『???』 なぜかは知らないが、異常性を持った人物に好かれる。 ある意味、人誑し。 【人物背景】 めだかボックスの主人公。箱庭学園の第98・99代生徒会庶務を務めている1男子生徒。 ヒロインであり、主人公でもある黒神めだかとは2歳の頃からの幼馴染。 昔からめだかの正しさを信じ多大な好意と信頼を寄せていたが……。 【方針】 聖杯を取る為にも、生き残る。 【クラス】 アサシン 【真名】 垣根帝督@とある魔術の禁書目録 【パラメーター】 筋力C 耐久C 敏捷B 魔力E 運D 宝具A 【属性】 混沌・悪 【クラススキル】 気配遮断:D 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 見切り:B 敵の攻撃に対する学習能力。 相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、同じ敵からの攻撃に対する回避判定に有利な補正を得ることができる。 但し、範囲攻撃や技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。 生存:B 暗部に長くいる経験からか、戦場にて生還する事に長けている。 対魔力:C 精神汚染系の魔術に対する強い耐性を持つ。物理的耐性にも強い。 未元物質を纏うことで得られるスキル。 【宝具】 『未元物質』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1 学園都市第二位のレベル5であった垣根帝督が有する、 「この世に存在しない素粒子を生み出し(または引出し)、操作する」能力 。 及びそれによって作られた「この世に存在しない素粒子(物質)」。 能力仕様の際は基本的に天使のような白い6枚の翼の形になる。 これらの能力を活かし、飛行や防御・打撃・斬撃・烈風・衝撃波・光攻撃に応用が可能。 また、未元物質を利用し、体の傷を癒やすことも出来る為、かなり万能である。 【Weapon】 拳銃。 【人物背景】 学園都市で暗部組織、『スクール』のリーダーを務めていた青年。 能力『未元物質』を所持する、学園都市第2位の超能力者(レベル5)。 基本的に敵でない一般人は攻撃しないし、敵を許す寛容さもあるが、逆上すると周りに気を使わなくなる。 それでも裏社会ではまだ人間味のある方だが、一方通行にはチンピラと酷評されるレベル。 【サーヴァントとしての願い】 再誕。一方通行へのリベンジ。 【基本戦術、方針、運用法】 宝具を活かした機動戦、もしくはトラップ主体の待ち戦術。 正面戦闘もこなせるが、長期的な戦いを踏まえ、消耗は避けたい。 BACK NEXT 012 エレン・イェーガー&アサシン 投下順 014 間桐雁夜&バーサーカー 012 エレン・イェーガー&アサシン 時系列順 014 間桐雁夜&バーサーカー BACK 登場キャラ NEXT 参戦 人吉善吉&アサシン(垣根帝督) 016 LIKE A HARD RAIN
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アサシンの終焉 ◆YsjGn8smIk ラドック=ランザードはヴェゼンディに住む商人であった。 町一番の商人だった父に商売のいろはを習い、美しい妻と息子に囲まれ平凡だが暖かい世界の中で生きていた。 ――あの事件が起きるまでは。 ☆ 「む……?」 炎に包まれる町中、魔変化の男と思わしき血痕を追って東へと駆けていたズーマの足がふと止まる。 延焼の音に紛れて微かに声が聞こえた気がしたのだ。 その場でじっと耳を澄ますと――それは聞き間違いではなかった。 少女だろうか、何かを言い争うような甲高い声が僅かに聞こえてきた。 「……」 ズーマはしばし瞑目する。 このまま魔変化の男を追うか、それとも近くに居る者を殺しにいくか……迷ったのだ。 もちろん最終的にはこの島にいる者は――主催者も含め――全て殺す。 だが、出来ればこの手で仕留めたい者も多い。 魔変化の男もその一人だ。 異形の甲虫も魔変化の男を狙っているのだ……横取りされる前に仕留めなければならない。 ならば、ここは声の主を見逃して―― 「いや、違う」 低く呟きながらズーマは頭を振る。 横取り、そう考えた時に思い出す顔があった。 十代の若さにして竜殺しの魔法すら会得した、盗賊殺し(ロバーズ・キラー)と呼ばれた魔道士の顔を。 そう、リナ=インバースの顔を。 「――出来れば、あの時のような想いは二度としたくはないな」 その顔を思い出しながらズーマは苦々しく吐き捨てる。 あと一人。たった一人を殺せば、リナ=インバースの居場所が判るのだ。 そう考えると、氷のようなズーマの心にも俄かに熱が生まれる。 リナ=インバースをこの手で殺したいという――熱が。 魔変化の男とリナ=インバース。憎しみを秤にかけると――あの盗賊殺しへの怒りの方が上だ。 故にズーマは僅かに自身の指針を変更した。 この火事場に乗じて即座に声の主を殺し、リナ=インバースの居場所を主催者どもに尋ねる。 リナ=インバースの位置次第では魔変化の男を先に追ってもいい。 だが、出来ればまずはリナ=インバースをこの手で殺したい――ズーマはそう思ってしまった。 全身を覆う、この魔道装甲のお陰で身体能力は格段にあがっている。 額からは光の矢を、胸部からは竜族の閃光の吐息(レーザー・ブレス)のような閃光をも放てるこの鎧。 この鎧があれば、声の主も、魔変化の男も、そしてリナ=インバースでさえも容易く殺すことが出来る――そうズーマは確信していた。 そしてガイバーⅡことズーマは、静かに声のする方へと足を向けた。 ☆ ラドックの父は町一番の商人ではあったが、同時にかなりあこぎな真似もしていた為に多くの恨み妬みをも買っていた。 そして憎しみは人を簡単に凶行に走らせる。 ある日、ラドックとその妻は盗賊に拉致された。 ☆ ヴィヴィオは朝倉の腕から抜け出しながら必死に説得を続けた。 「涼子お姉ちゃん、なんでわかってくれないの!」 キョンの妹と別れた路地からは、すでに百メートル離れてしまっている。 涙目で訴えるヴィヴィオを見て、朝倉は肩をすくめながら言い放った。 「仮によ? あたしが妹ちゃんを助けに戻る事に賛成したとして……ヴィヴィオちゃんはどうやって助けに戻るつもりなのかしら?」 「え? そ、それは……うー……」 逆に尋ねられてヴィヴィオは思わず口ごもる。 助けなきゃ、という想いがあるだけで具体策など何もなかったのだ。 よく考えればキョンの妹へと続く道は、燃える民家の瓦礫ですでに埋まっているのだ。 必死に考えながらヴィヴィオはとにかく口を動かした。 「えーと、その……回り道、とか――」 「この熱と煙の中で悠長に迂回路を探すの?」 それを遮るように短く朝倉が突っ込んでくる。 結局、何も思いつかなかった……戻るのが危険なのは、ヴィヴィオにだってわかっていた。 だけど、それでも―― 「このまま放っておけないよ! 戻ろうお姉ちゃん!」 必死に朝倉を見つめて訴えかけた。 だが朝倉には必死の訴えも通じない。何故か不思議そうに聞き返してきた。 「私には有機生命体の死の概念がよく理解できないんだけど……ヴィヴィオちゃんは死ぬのが嫌じゃないの?」 「え……?」 「だってそうでしょ? 今あそこに戻るって事は死にたいって事なんでしょ?」 そう言いながら朝倉は路地を指差す。 指された方向に燃えがる大きな炎と黒い煙を見て、ヴィヴィオは思わずごくりと唾をのみこんだ。 言われて初めて――戻れば死ぬ、という事に気付いたのだ。 それに気付いてしまった瞬間に、急に怖くなって身体が震えだしてくる。 「それでも……!」 それでも――キョンの妹を見捨てる事だけは嫌だった。 ヴィヴィオは地面にうずくまり、必死に頭を振って朝倉に抵抗する。 だがそれを見ても、朝倉は意見を曲げず、嘆息しながらヴィヴィオを抱き抱えようと手を伸ばす――そして声が響いた。 『Ms.朝倉、バリアジャケットを生成してはいかがでしょうか?』 響いた電子音にヴィヴィオへと伸ばしかけた手を止め……朝倉は右手に持ったクロスミラージュに聞き返す。 「バリアジャケット?」 『はい。身体の周辺に保護フィールドを展開する魔法です。調整すれば少しの間ならば数100℃程度の熱や煙ぐらいならば無効化できるはずです』 そう告げてきたデバイスを見つめながら朝倉は再び嘆息する。 「……つまりあなたも妹ちゃんを見捨てるのが嫌って事なのね?」 『申し訳ありません。ただ、時空管理局のデバイスとしては出来る限り人命救助をしたいのです』 そのクロスミラージュの言葉に力付けられてヴィヴィオも再度口を開く。 「涼子お姉ちゃん、お願い!」 「そうね……とりあえず、そのバリアジャケットっていうのを生成してみましょう。クロスミラージュ、出来る?」 『All right. set up』 それを聞いてヴィヴィオも握ったバルディッシュに話しかける。 「バルディッシュ、お願い!」 『Yes,Sir』 その瞬間、朝倉とヴィヴィオの身体を魔力光が包む。 そして魔力光が収まったそこにはバリアジャケットを装着し終えた二人の姿があった。 「ふうん、なるほどね……確かに煙の影響がかなり軽くなったみたいね」 バリアジャケットのスカートを触りながら朝倉はふと気付いたようにクロスミラージュに尋ねる。 「……ところでなんで北高の制服なのかしら?」 『バリアジャケットの外観は装着者のイメージによります。その服装をMs.朝倉が無意識に思い浮かべたのでしょう』 「そっか。意外とこの服装、気に入っていたのかもね」 そんな事を呟きながら朝倉はそっと近くで燃えている炎に指先を当てる。 「へえ。この程度なら火傷もしないんだ……これなら炎の中を歩いて妹ちゃんの所へ行って帰る事ぐらいは出来る、か」 「涼子お姉ちゃん、じゃあ!」 朝倉の言葉を聞いてヴィヴィオの顔に笑みが浮かぶ。 その笑顔を見て苦笑しながら朝倉が降参というように手を振った。 「うん、ここは譲ってあげる。一刻も早くこの場から離脱したいけど、これなら別ルートも使えそうだしね」 空気が和みかけたその時だ。 『Alert.西から生命反応が高速接近中』 沈黙を守っていたバルディッシュが突然警告を発した。 その警告を聞き、朝倉はクロスミラージュを、ヴィヴィオはバルディッシュを構える。 警告通り、西から――炎の中を悠然と駆け抜けながら人影が現れた。 「え……あ、あれ?」 「ヴィヴィオちゃん?」 現れた人物の姿を見た瞬間、ヴィヴィオの腕と足が突然震え始め――そしてそのままペタンと地面に座り込んでしまった。 驚いたように朝倉が視線を向けるが、震えは酷くなる一方で身体がまったく動かなかった。 震えながらも視線はこちらへと向かってくる、その異形の鎧姿から目が離せなかった。 ☆ ラドックと妻は地下牢に監禁された。 気絶していたラドックが目を覚ますと目の前には彼の妻が血を流しながら倒れていた。 鎖に拘束されたラドックは苦しむ妻に駆け寄ることすら出来なかった。 気が狂ったように叫ぶラドックを見て、牢の外から盗賊が冷酷に告げる。 「恨むなら、自分の家を恨め」、と。 それでラドックには何故こんな事が起きたのかを悟る。 父を恨んだ何者かがこの盗賊たちを雇い、ラドックたちを誘拐したのだ。 結局、ラドックの目の前で妻は苦しみ抜き――死んだ。 最愛の者が死に、腐っていくのを――ラドックはただ見つめる事しか出来なかった。 ☆ 朝倉の手の中のクロスミラージュが警告を発する。 『Ms.朝倉、前方の人物は体色以外がMr.キョンと酷似しています。注意を』 「なるほどね……ヴィヴィオちゃんの怯えようはそのせいか」 地面に座り込んだまま震え続けるヴィヴィオをちらりと見ながら朝倉はそう呟く。 恐らくあの異形の鎧姿を見て涼宮ハルヒが死んだ時の事を思い出してしまったのだろう。 軽くトラウマになっているのかもしれない――そう朝倉は分析した。 震えるヴィヴィオを庇う様に一歩前に出ながらキョンかもしれない異形の男に声をかける。 「あなたはキョン君……なのかしら?」 「ズーマだ」 朝倉の質問に黄色い生体装甲を装着した男――ズーマが静かに答えた。 「あら、残念。人違いだったみたいね。……それで私たちになんの用かしら?」 「殺せという依頼があった。故に殺す」 「依頼? それってまさか――」 驚くこちらの言葉を遮り、ズーマが無造作に接近してきた。 朝倉は座り込むヴィヴィオの襟を左手で引っ掴み、そのまま後へと跳ぶ。 跳びながら一瞬でクロスミラージュの非殺傷モードを解除し、ズーマヘと魔力弾を撃つ。 殺すと宣言している相手に手加減をする義理は流石にない。 だが、当らない。 驚異的なスピードで避けられてしまったのだ。 続けて数発連射するが、それもほとんど避けられて辛うじて一発が掠った程度。 そして気付くと接近を許していた。 「ぐ……うっ!」 飛び退く間もなく、蹴りを喰らっていた。 まるでボールのような勢いで吹き飛ばされる朝倉とヴィヴィオ。 そのまま十メートルほど空中を滑空し、燃える民家の壁を突き破ってようやく止まった。 『Ms.朝倉!?』 「大丈夫、傷は浅いわ……でも」 バリアジャケットのお陰か、なんとか致命傷は避けられた。 だがヴィヴィオは今の衝撃で――いや、もしくは恐怖のあまりか――完全に気絶していた。 朝倉はそれを見ながらしばし考えこんでから、口を開く。 「どうもヴィヴィオちゃんを庇いながら倒せる相手じゃ無さそうね……クロスミラージュ、移動系の魔法はない?」 『現在の魔力量で可能なのはアンカーショットぐらいです』 「アンカーショット?」 『はい。アンカーを対象に打ち込み、それを巻き取って移動する魔法です』 「うん、じゃあそれお願い。逃げるわよ」 『了解。銃口を目標に向けてください』 そう告げるクロスミラージュの電子音に従い朝倉はしっかりとヴィヴィオ背負いながら、隣家の屋根へとクロスミラージュの銃口を向ける。 ドシュ、と魔力で出来たアンカーが射出されると同時に燃える家屋内にズーマが突入してきた。 平然と動いているこちらを見て、すかさず額からビームを放つが、僅かに遅い。 その時には朝倉達はすでに空中。 魔力で出来たワイヤーに巻き上げられ、朝倉とヴィヴィオの身体は勢いよく空を飛んでいた。 屋根の上に着地すると同時に朝倉は後ろを振り向きもせずに南へ――火災が続く町の中心部へと駆け出した。 制限された肉体で出せる限界近い速度で炎と煙の中を突き進みながら、クロスミラージュに尋ねる。 「クロスミラージュ、ズーマは追ってきてる?」 『はい。しかしMs.朝倉、この方向は町の中心部へと出てしまいますが、宜しいのでしょうか?』 「ええ……私の想像通りならこの先にあるものを使えば一石二鳥。ヴィヴィオちゃんを母親に合わせられるし、あいつからも逃げる事が出来るはずよ」 『それは一体?』 「キン肉マンやゼロスさんがワープしたでしょう? 恐らくなのはさん達もあんなふうにワープしたんだと思うのよね。 あの時の彼らの態度といい、何度でも使える転送機……彼らが消失した地点にはそんな装置があるかもしれないわ」 『かも、ですか』 「どっちみち大した距離じゃなし、すぐにはっきりするはずよ」 そんな会話をしながらも瓦礫の山をアンカーで飛び越え、燃える民家の屋根から道路へと飛び移り、ひたすら先ほどなのは達が消失した地点へと駆け抜ける。 大体の場所しか判らないが、本当に転送装置があれば恐らくはその気配でわかる筈だと朝倉は考えた。 そして実際にその気配に朝倉は気付けた。 「どうやら、私の考えは間違ってなかったみたいよ」 クロスミラージュにそう告げながら朝倉は一軒の家に飛び込む。 火が回っているその家に入るとすぐにおかしなモノに気付く。 そう、火災の影響をまったく受けていない不思議な部屋の存在に。 その部屋に足を踏み入れた瞬間、理解する。この黒塗りの部屋が長門の情報制御下にある事を。 そして火災の影響をまったく受けていない床が――床に描かれた白い模様が光りだした。 『警告! Ms.朝倉、避けて――』 「えっ?」 突然のクロスミラージュの警告に、朝倉はわけもわからず咄嗟に横に跳んだ。 ザン、と。 先ほどまでいた空間をズーマの腕のブレードが切り裂いていた。 そう、ズーマ。 黄色い生体鎧の男がいつの間にかその場に現れていたのだ。 そして再度振るわれたその刃を朝倉はクロスミラージュで受け止める。 その衝撃でギギギ、と頑丈な軍用デバイスが軋みを上げる。 「これって……!」 驚愕の声をあげながら朝倉は遅まきながら気付く。 ズーマの腕のブレードがただの刃ではないと言う事に。 そして――気付くのが少し遅かった。 その代償にギンッ、と甲高い音と共にクロスミラージュは高周波ブレードによって真っ二つに切り裂かれた。 「クロスミラー――」 その時になってようやく床の文様から黄色い光が噴き出し始める。 警戒したのか、それを見てズーマは飛び退きながら胸部装甲を開放する。 こちらごと文様を吹き飛ばそうとしたようだが――遅い。 沸きあがる黄色い光に呑み込まれ、朝倉とヴィヴィオ、そしてズーマは空間を転移した。 「っ……!」 ワープの衝撃で一瞬意識を失ったが、直後に起こった轟音と振動によって朝倉の意識は覚醒する。 重い頭を振りながら立ち上がり周囲を見回す――と。 目の前には観覧車があった。 「うそ……でしょ……」 思わず絶句する。 観覧車があった――というのは正確じゃない。 正確には観覧車がこちらに向かって落下してきたのだ! 一瞬、呆然としたがすぐに状況を把握し、朝倉はヴィヴィオを抱えたまま全力で後ろへと跳ぶ。 制限のせいか、その出力に身体が軋むが気にしていられない。 第一、落ちてくる観覧車から逃れるにはそれでもまだ足りない。 更に一歩、そしてもう一歩、十メートル、二十メートルと跳躍する。 そして観覧車が目の前に迫る中、最後の一歩でギリギリ観覧車の射程から離脱できた。 ズン、と重い地響きと観覧車の破片が飛び散る。 手で顔を庇いながら、朝倉はあまりのわけのわからなさに顔が引き攣っていた。 「なんだって観覧車が降って来るのよ……」 呆然と呟きながら観覧車が降ってきた辺りに視線を向ける。 と。観覧車の支柱らしきが何かが――例えばビーム兵器のようなものだろうか――で撃ち抜かれていた。 その破壊痕を追うと、お化け屋敷を貫き、メリーゴーランドを砕き、朝倉が気絶していた辺りへと続いていた。 それを見て朝倉はふと思いつく。これはもしかしてズーマがやったのではないか、と。 「クロスミラージュ、ズーマの反応は……」 と、自身の右手に話しかけてから朝倉は思い出した。 ……クロスミラージュが既に破壊されていた事を。 自身の服装を確認すると、いつの間にかバリアジャケットは消えていた。 そっと手を開くと、右手には握ったままだったクロスミラージュのグリップのみがあった。 何故か寂しいような気がして朝倉は知らず歯を食いしばる。 『Alert.5時方向に生命反応』 だからだろう。ヴィヴィオが持つバルティッシュの警告に反応が遅れた。 それでも咄嗟に振り向きながら横に跳ぶが、ヘッドビ―ムは朝倉の足を抉った。 「うくっ……!」 足から血が噴き出し、その衝撃で地面に転がる。 視線を動かすと観覧車の瓦礫の中からズーマが這い出してきたのが見えた。 何がどうなってるのかはわからないが、観覧車の下敷きになってすら生きていたのだ、ズーマは。 そしてズーマが再度ビームを放とうとした――その時。 「ドロロ、推参ッ!」 口元を白い布で覆った忍者のような青いカエルが上から降ってきた。 ☆ 父と盗賊たちの間で交渉が成立し、ラドックは開放された。 だが、その事件を境にラドックは変わった。 変わらないはずがない、愛する者が死んでいく様を見せ付けられて。 ラドックは誓った。妻を殺した盗賊を――そしてその裏にいる仇をこの手で必ず殺す、と。 そんな雲を掴むような復讐を胸に、ラドックは闇の世界へと足を踏み入れた。 ☆ 二人の少女を庇うように着地しながらドロロは匕首を構えながら、続けて叫ぶ。 「アサシン護法陣・閃光(レーザー)返し!!」 その瞬間、ドロロの前方に手裏剣型の方陣が現れる。 ヘッドビームはそれに直撃、その瞬間――ヘッドビームが反射した。 「がっ――!?」 反射してくるそれを流石に避けられなかったのかズーマのわき腹にビームが炸裂する。 爆風に煽られながらズーマは後退しながらドロロを睨む。 ドロロもズーマから視線を逸らさずに、静かに自身のうしろの二人に声をかける。 「もう大丈夫でござるよ」 「……私たちを助けてくれるの?」 意外そうな響きの声を聞いてドロロはちらりと振り向き、ヴィヴィオを抱いている朝倉に向かって笑ってみせた。 「子供を守るその姿を見れば、どちらに非があるかは一目瞭然でござる。さあ、ここは拙者に任せて早く安全なところへ!」 だがズーマがそんな隙を見逃す筈もない。 ドロロが視線を逸らした瞬間、高周波ブレードを振り上げながら神速で接近する。 しかし。 「黒妖陣(ブラスト・アッシュ)!」 突然響いた力ある言葉によって、ズーマの進路上に突然黒い何かが涌き出る。 ズーマは咄嗟に左へと跳んでそれを避けようとするが、流石にタイミングが悪すぎた。 回避しきれず、右腕がその黒い何かに触れた瞬間――ざあっ、とズーマの右腕が黒い塵と化す。 「ぬおっ……!」 ベアクローがカランと地面に落ちた。 命あるもの、意思あるものだけを塵と滅する黒魔術だ。 痛みを堪えながら再度距離を取り、ズーマはその声がした方を見やる。 そして物陰から――栗毛の少女が現れた。 「リナ殿……来てくれたか!」 「『虫の知らせが、助けねば!』……なんて言いながら飛び出していった時には本気で見捨てようかと思ったわよ? でもまさか本当に誰かが襲われていたなんてね」 それはズーマがその手で殺したいと思っていた人間だった。 ☆ 十年経った。 才能があったのだろう、ラドックはアサシン・オブ・アサシンとまで呼ばれるようになっていた。 しかし、十年近くかけてようやく掴んだ情報はラドックの希望を打ち砕くものだった。 かつて神聖樹のあった町、サイラーグごと仇の盗賊たちは全滅していたのだ。 そして同時にラドックは知った。 サイラーグが――仇が滅んだ原因を。 「リナ=インバース……!」 それが仇を死へと追いやった憎い標的の名だった。 ☆ 怨嗟が篭った声を聞いてリナは思わず尋ねてしまう。 「へ? ……あたしの事を知ってんの?」 見覚えはない――というか黄色い生物的な全身鎧を着ているので例え知りあいだったとしても判らなかっただろうが……。 ただ特徴から考えるに、恐らくこれが聞いていたガイバーという奴なのだろう……リナが思ったのはその程度だった。 そんなリナとドロロに向かって朝倉が警告をする。 「気をつけて、そのズーマという男は恐ろしく強いわよ」 「ズーマ? ……ってまさかこいつ、アサシン・ズーマなの!?」 思わずリナが聞き返す。 それに朝倉が答える前にズーマが口を挟む。 「手間が省けた……これでようやくお前を殺せる」 どことなく嬉しそうにズーマが呟く。そしてその声を聞いてリナは確信した。 嫌な事に聞き覚えがあったのだ、その声に。 ……間違いない、こいつはズーマだった。 「まさか、あんたまで居たなんてね……名簿には名前が載ってなかったはずだけど?」 「……気にする必要はない。ここで死ぬのだから」 リナの軽口にズーマは左のブレードを掲げ、跳びかかる。 その異常なまでの速度に咄嗟に反応できずにリナは内心悲鳴をあげる。 「そうはいかんでござる!」 だが、横からドロロが飛び出し匕首でズーマを吹き飛ばす。 ナイス、ドロロ君! リナは内心でそう喝采をあげながら飛び退き、呪文を唱え始める。 ちらりと視線を動かすと地面に倒れている朝倉は足に手を当て、その場から動こうとしない。 しばらく動けそうにない……それを確認して、リナは即決する。 そしてズーマを抑えていたドロロに向かって一方的に宣言した。 「ドロロ君、しばらくそいつの相手を任せたから!」 「リナ殿? 一体なにを――」 ドロロが疑問を投げかけるがリナは構わず呪文を解き放つ。 「風魔咆裂弾(ボム・ディ・ウィン)!」 力ある言葉に応えて風が炸裂する。 嵐のようにはじけた烈風に吹き飛ばされてズーマとついでにドロロが空を舞う。 「くっ!」 「り、リナ殿おおおーーー!?」 遥か彼方へと吹き飛んでいくドロロに向かってリナは気楽に手を振って言った。 「足止め頼むわねー……さて、と。あたしはリナ、リナ=インバース。さっきの青いカエルっぽいのがドロロくん」 地面に倒れている朝倉に駆け寄りながら、リナがそう自己紹介を始める。 それに対して頭を下げて感謝を伝え、朝倉も答える。 「助けてくれた事には感謝するわ。私は朝倉涼子、こっちはヴィヴォオちゃん」 「いまさら聞くのもなんだけど……あんた達、殺し合いに乗ってないわよね?」 「ええ。信じられないかしら?」 「まあ、殺し合いに乗ってる奴が子供を抱えてたりはしないでしょうし……とりあえず信じておきましょ。傷を見せて」 そういいながらリナは朝倉の足の傷を見やる。意外と傷は軽く、既に血も止まっていた。 回復魔法を使ったのかしら、などと考えながらリナは呪文を唱え始める。 「何をする気?」 訝しげに尋ねてくる朝倉の質問には答えず、リナは彼女の足の傷に手を当てながら呪文を解き放つ。 「治癒(リカバリィ)」 治癒力を促進して傷を癒す術だ。 見る見るうちに朝倉の傷が塞がり、とりあえず歩行に支障がない程度には回復した。 「これで歩けるでしょ……ズーマの相手はあたしたちがするからあなたはその子と一緒にどこかに隠れていて」 そう言いながらズーマの方へと駆け出そうとしたリナを朝倉が呼び止める。 「待って。私も行くわ」 「……戦えるの? それにその子はどうするつもりよ?」 「このまま背負っていくわ。流れ弾に当たったら困るしね。……それと私が戦えるかどうかはすぐに判ると思うわ」 微笑を浮かべながらそう告げる朝倉をみて、何処か胡散臭さを感じながらも結局リナは了承した。 人手はいくらあっても足りないぐらいなのだ。 「りょーかい。じゃあ、いくわよ!」 「ええ」 そして二人と気絶した一人はアサシンたちの死闘の場へと駆け出した。 ☆ 「うう、いくらなんでも無茶苦茶でござるよ……」 すたっと、危なげなく地面に着地しながらドロロが呻く。 おかしな話だが、ズーマの感想も似たような物だった。 まさか味方ごと魔法で吹き飛ばすとは無茶苦茶にも程がある……だが完全に不意を突かれた事も事実だ。 何しろ直撃を食らってしまったのだから。 ズーマは地面に着地すると同時に急いでリナ=インバースの元へと走り出そうと足を動かす。 だが。 「……退け」 「退けぬ」 ドロロが眼前に立ちふさがった。 多少の苛立ちと共にズーマはドロロに言い放つ。 「お前からは似た空気を感じる。アサシンがなぜ人を守ろうとする」 「お主こそ、何ゆえ殺そうとする? リナ殿に恨みがあるように感じられたが」 「……語る必要はあるまい。死に往く者には」 ズーマは会話の無駄を悟り、高周波ブレードをドロロに振り下ろす。 だが、眼力でブレードの威力を悟ったドロロは迂闊に匕首で受けずに、かわす事でその攻撃をいなす。 「ふん!」 「くっ……! せいや!」 だが、速さも、力も、技の冴えすらも、ズーマはドロロを圧倒していた。 防御に徹しているというのに、ドロロの身体には避けそこなったブレードによる傷が徐々に増えていく。 ガイバーの強化による実力の差が如実に出ているのだ。 忍者の歩法や分身などで幻惑して、辛うじて攻撃を避けているがこのままでは不味い。 ドロロの心に焦りが灯ったその時。 「冥壊屍(ゴズ・ヴ・ロー)! 」 乱入してきたリナが呪文を放った。 地面に当てたリナの手から黒い影がほとばしる。 直進してきた精神と肉体を喰らうその影を、ズーマは横に跳ぶことであっさりとかわした。 だが、それを見てリナは指をパチンと鳴らす。 「……!」 ズーマから動揺の気配が漏れる。 その瞬間、影がズーマを追って直角に曲がったのだ。 本来は真っ直ぐにしか進まない術だが、呪文の意味を完全に理解していればこういったアレンジもまた可能なのだ。 追尾してくる影と、ドロロの斬撃に一転、追いこまれながらもズーマは呪文を完成させた。 「虚霊障界(グーム・エオン)」 力ある言葉に誘われてズーマの周囲に黒い霧が噴き出す。 霧に触れた瞬間、影はあっさりと消滅――そして闇の霧が辺りから完全に光を奪った。 「またこれ!?」 リナが舌打ちする。 この闇の霧の中ではほとんどの魔法が無効化されてしまうのだ。 流石に魔法なしでズーマと接近戦をするほどリナは無謀ではなかった。 霧の効果範囲から抜け出そうと慌てて後ろに下がる。 と。 ――ギン、と何かがぶつかり合う音が響く。 「邪魔をするな……!」 「しない訳にはいかぬでござる! はァッ!」 闇の中、ズーマの呟きとドロロの叫びが響く。 そしてアサシン同士の闇を渡る戦いの音だけが辺りに鳴り響いた。 「この闇の中で戦っているの……?」 後ろから朝倉が呟く声が聞こえる。 「みたいね」 それに答えながらリナは闇を見つめる。 闇のせいで見えないが、リナに襲い掛かってきたズーマをドロロが迎撃してくれているのだろう……しかしこれでは迂闊に動けない。 下手に動けばアサシン同士の斬り合いに巻き込まれてあっさりと即死――なんて可能性すらあるからだ。 内心焦っていたリナに、朝倉が静かに囁きかけてきた。 「この霧…………魔力結合を阻害し無力化する空間を発生させているのかしら?」 「阻害? ええ、そうよ。……くっそー、せめてタリスマンがあればな~」 ぼやくリナに朝倉は納得したように頷くとそっと声を潜めて告げてきた。 「ふうん。……ねえ、魔法の準備をしておいて」 「まさか……これを何とか出来るの!?」 「制限されているから確実に、とはいえないけど……これだけ至近なら出来るかもしれないわ」 「かも……か。とはいえ他に手はないし……任せていいのね?」 「やれるだけやってみるわ」 そしてリナは呪文を、朝倉は高速言語を唱え始めた。 闇の中でズーマとドロロがぶつかり合う音に、二人の詠唱が重なる。 そして朝倉が静かに指を空に上げながら呟いた。 「情報連結解除、開始」 瞬間――朝倉の付近の闇の霧が光の粒子へと変じた。 そしてそれは徐々に広がり、数秒もしないうちに魔法を遮る闇の霧は文字通り――霧散した。 「なっ――!」 驚愕に一瞬動きが止まったズーマに向かって続いてリナも呪文を解き放つ。 「影縛り(シャドゥ・スナップ)!」 呪文と共に途中でパクった――もとい、拾ったベアークローをズーマに向かって投げる。 ザッ、とベアークローがズーマに――正確には夕日で長く伸びたズーマの影へと突き刺さる。 「ぐっ!」 その瞬間、ズーマの動きが凍ったように硬直する。 精神世界面(アストラル・サイド)から相手を拘束する術だ。 この術は陽が翳って影が消えただけで解けてしまうようなマヌケな欠点もあるが、力づくでは絶対に解けない。 術が成功した事を見て、リナが声をあげる。 「ドロロ君!」 「あい判った!」 闇の中の死闘でかなりの傷を負ったのか、ドロロは血塗れだった。 だが、闘志は微塵も衰えていない。 匕首を逆手に持ち、神速の速さでズーマへと接近し斬撃を放つ。 ……そして一瞬の交差の後、ドロロは匕首を鞘に収めながら静かに呟いた。 「零次元斬」 そう呟くと同時に、ズーマの身体が歪み、徐々にその姿が薄れていく。 「リナ=インバースーーー!」 次元の狭間へと落ちながらズーマは絶叫をあげる。 次元が歪んだ影響か、影縛り(シャドゥ・スナップ)の拘束が僅かに緩んだのか――動かないはずの腕を動かし、胸部装甲をめくった。 ズーマは最後のチャンスを自分を生かす為ではなく、標的を殺す事に使ったのだ。 そしてメガ・スマッシャーが放たれた。 胸部粒子砲を撃ち終えると同時にズーマは完全に次元の狭間へと呑み込まれていった。 それがアサシン・ズーマ――いや、復讐者ラドック=ランザードの最後だった。 ☆ あ、やばっ! あたしがそんな嫌な予感を感じたのは、影縛りで動けないはずのズーマが何故かこちらを振り向いて胸部から光を放つと同時だった。 咄嗟に横に跳ぼうとしながら……あたしは理解してしまった。 こりゃ避けられないわ、という事を。 死ぬだろうな、これ――そんな暢気な事を考えているうちに衝撃が来た。 「うげ!」 何故か横から。 ゴロゴロと地面の上を転がりながらあたしは見た。 竜族の閃光の息(レーザーブレス)のような光が付近の建物を消し飛ばしながら通り過ぎていくのを。 地面を転がったあたしに向かって朝倉が声をかけてくる。 「これで助けてもらった事と傷の治療の借りは返せたかしら?」 「ま、ね。助け方はともかくとして、助かったわアサクラ」 疲労の浮かんだ顔でそう言ってくるアサクラにあたしも苦笑しながら返す。 どうやら咄嗟にアサクラが蹴り飛ばしてくれたお陰で助かったみたいだった。 「リナ殿!」 ドロロ君が叫びながら駆け寄ってくるのが見える。 安心させるように手をパタパタと振ってあたしは起きあがって言った。 「あー、大丈夫、大丈夫……こっちは見ての通り何とか無事よ」 なんにせよ、とりあえず一段落着いたのだろう。 夕日の中、ズーマが消滅した地面を見つめながらあたしは嘆息した。 【ラドック=ランザード @スレイヤーズREVOLUTION 死亡確認】 【残り31人】 ※ラドック=ランザードの荷物も消滅しました。 【D-02 遊園地/一日目・夕方】 【リナ=インバース@スレイヤーズREVOLUTION】 【状態】精神的疲労(中) 【持ち物】ハサミ@涼宮ハルヒの憂鬱、パイプ椅子@キン肉マン、浴衣五十着、タオル百枚、 レリック@魔法少女リリカルなのはStrikerS、 遊園地でがめた雑貨や食糧、ペンや紙など各種文房具、 デイパック、 基本セット一式、『華麗な 書物の 感謝祭』の本10冊、ベアークロー(右)(刃先がひとつ欠けている)@キン肉マンシリーズ 【思考】 0.殺し合いには乗らない。絶対に生き残る。 1.朝倉たちに対応してから遊園地のパソコンを調べ、晶達と連絡を取る。 2.当分はドロロと一緒に行動する。 3.ゼロスを警戒。でも状況次第では協力してやってもいい。 4.草壁サツキの事を調べる。 ※レリックの魔力を取り込み、精神回復ができるようになりました。 魔力を取り込むことで、どのような影響が出るかは不明です ※ガイバーの能力を知りました。 ※0号ガイバー、オメガマン(名前は知らない)、アプトム、ネオ・ゼクトールを危険人物と認識しました。 ※ゲンキ、ハムを味方になりうる人物と認識しました。 ※深町晶、スエゾー、小トトロをほぼ味方であると認識しました。 ※深町晶たちとの間に4個の合言葉を作り、記憶しています。 ※参加者が10の異世界から集められたと推測しています。 【ドロロ兵長@ケロロ軍曹】 【状態】切り傷によるダメージ(中)、疲労(大)、左眼球損傷、腹部にわずかな痛み、全身包帯 【持ち物】匕首@現実世界、魚(大量)、デイパック、基本セット一式、遊園地で集めた雑貨や食糧、 【思考】 0.殺し合いを止める。 1.朝倉たちに対応してから遊園地のパソコンを調べ、晶達と連絡を取る。 2.リナとともに行動し、一般人を保護する。 3.ケロロ小隊と合流する。 4.草壁サツキの事を調べる。 5.「KSK」という言葉の意味が気になる。 ※なのは世界の単語が車に関することだと思っていましたが、違うような気がしてきました。 ※ガイバーの能力を知りました。 ※0号ガイバー、オメガマン(名前は知らない)、アプトム、ネオ・ゼクトールを危険人物と認識しました。 ※ゲンキ、ハムを味方になりうる人物と認識しました。 ※深町晶、スエゾー、小トトロをほぼ味方であると認識しました。 ※深町晶たちとの間に4個の合言葉を作り、記憶しています。 ※参加者が10の異世界から集められたと推測しています。 【朝倉涼子@涼宮ハルヒの憂鬱】 【状態】疲労(特大) 、ダメージ(大) 【持ち物】鬼娘専用変身銃@ケロロ軍曹、小砂の首輪 メイド服@涼宮ハルヒ、ディパック(支給品一式)×2、新・夢成長促進銃@ケロロ軍曹、リチウムイオンバッテリー(11/12) 、クロスミラージュの銃把@リリカルなのはStrikerS 【思考】 0、ヴィヴィオを必ず守り抜く 1、リナたちと交渉する 2、キョンを殺す 3、長門有希を止める 4、古泉、みくる、サツキを捜すため北の施設(中学校・図書館・小学校の順)を回る。 5、基本的に殺し合いに乗らない。 6、ゼロスとスグルの行方が気がかり。 7、まともな服が欲しい。 8、できればゲーム脱出時、ハルヒの死体を回収したい。 9、ヴィヴィオの変化が気になる。 【備考】 ※長門有希が暴走していると考えています。 ※クロスミラージュを改変しました。元に戻せるかどうかは後の書き手さんにお任せします。 ※制限に気づきました。 肉体への情報改変は、傷を塞ぐ程度が限界のようです。 自分もそれに含まれると予測しています。 ※アスカが殺しあいに乗っていると認識。 ※クロスミラージュはグリップのみを残して銃身は切断されています。修復可能かどうかは次の書き手さんにお任せします。 【ヴィヴィオ@リリカルなのはStrikerS】 【状態】疲労(大)、魔力消費(中)、気絶中 【持ち物】バルディッシュ・アサルト(6/6)@リリカルなのはStrikerS、SOS団の腕章@涼宮ハルヒの憂鬱 【思考】 0、ママ……助けて……恐い…… 1.なのはママが心配、なんとか再開したい。 2、キョンを助けたい。 3、ハルヒの代わりに、SOS団をなんとかしたい。 4、スバル、ノーヴェをさがす。 5、スグルとゼロスの行方が気になる。 6、ゼロスが何となく怖い。 7、アスカお姉ちゃんが殺しあいに乗ったなんて…… 【備考】 ※ヴィヴィオの力の詳細は、次回以降の書き手にお任せします。 ※長門とタツヲは悪い人に操られていると思ってます。 ※キョンはガイバーになったことで操られたと思っています。 ※149話「そして私にできるコト」にて見た夢に影響を与えられている? ※アスカが殺しあいに乗っていると認識。 ※ガイバーの姿がトラウマになっているようです。 時系列順で読む Back この温泉には野生の参加者もはいってきます Next 笑って、笑って、君の笑顔が――― 投下順で読む Back この温泉には野生の参加者もはいってきます Next 本当の敵 Nord Stream Pipeline -Disaster- ラドック=ランザード(ズーマ) GAME OVER 朝倉涼子 遊園地に日は暮れる ヴィヴィオ Nord Stream Pipeline -on stream- リナ=インバース ドロロ兵長
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野原しんのすけ&アサシン ◆FFa.GfzI16 ニンジャ。 ニンジャとは平安時代の日本をカラテによって支配した、半神的存在である。 しかし彼らは、キンカクテンプルで謎のハラキリ・リチュアルを行い、歴史から姿を消した。 歴史は改竄され、隠蔽され、ニンジャの真実は忘れ去られる。 やがて、世界を電子ネットワークが覆い尽くし、サイバネ技術が普遍化した未来。 数千年の時を超えて復活した邪悪なるニンジャソウルの数々。 そのニンジャソウルを宿したニンジャソウル憑依者が今、方舟に眠る聖杯を争うイクサへと顕現していた。 その顔を赤黒のメンポに覆われ、その身体には同色の装束をまとっている。 鼻元まで覆ったメンポと耳と髪を隠している頭巾によって目元しか見ることが出来ない。 片目はセンコめいた炎が宿り、歪な形に膨張している。 そのメンポには「忍」「殺」と威圧的な文字が切り刻まれていた。 「ドーモ、アサシンです」 アサシン――――ニンジャスレイヤーは拝むように手を合わせて一礼をした。 そして、アサシンはゆっくりと顔を上げて目の前のマスターを見下ろす。 アサシンとは対照的に、小さな身体をしたマスターであった。 小さすぎる、園児の身体だ。 坊主頭に刈られた頭部はじゃがいものようで、無地の赤い長袖シャツと黄色の半ズボンを履いている。 お世辞にも頭が良いとは思えない、そんな園児。 「おおー! オラ、知ってるゾ! おじさん、忍者でしょ!?」 その幼児の名を、野原しんのすけ、と言った。 ――――ニンジャだぞー!ニンジャだぞー! アサシンの脳裏にフラッシュバックする。 陽炎のように揺らいだ世界。 背格好だけは似ている幼児の姿が、かつてアサシンの前に当たり前に存在した幼児の姿が、しんのすけと被る。 ここにはない何かをアサシンは、瞬間、幻視した。 しんのすけは目を輝かせ、地を這う虫のような機敏な動きでアサシンの脚元へと忍び寄る。 急性NRS症候群は発揮しない。 これが多次元、平行世界というものなのだろうか。 それとも、ニンジャの記憶を掘り起こさないほどにしんのすけが『鈍い』のだろうか。 しかし、アサシンはそんなしんのすけの様子を見続けていた。 微動だにせず、ただしんのすけから目を離さない。 センコめいた炎が揺れているように見えた。 そんなアサシンに気づいていないしんのすけは、丸太のように太い脚を木登りの要領で肩まで登る。 「おお、本物だゾ! とーちゃんが見せてきた安っぽいオモチャとは全然違う!」 「……」 ぺたぺたと「忍」「殺」と書かれたメンポを触るしんのすけ。 文字の意味がわかっていないのだろう、アサシンの強烈な決意を そして、アサシンの身体を触り続けて数分。 ようやくアサシンの身体から降りると、次はニヤリと笑ってみせる。 そして、赤い長袖シャツを脱ぎ、頭巾のようにして顔を覆ってみせた。 メンポのつもりなのだろう。 柔らかい腹部を外気に晒しながら、片膝をつく。 そして、右手と左手を上下に並べ、右手の人差し指を左手で握り、左手の人差し指をつきだした。 「忍法だゾー!」 ――――ニンポだぞー! 再び、フラッシュバック。 アサシンの身体は止まったままだ。 そのアサシンに囚われず、しんのすけは両手を横に合わせて、素早くこするように動かす。 「シュッシュッ!シュッシュッ!」 ――――スリケン!スリケン! 三度、フラッシュバック。 しかし、今度は声が出た。 「……マスターよ」 アサシンは目の前のマスターの身体を、少々強く握る。 そこに悪意はない。 ただ、子供の抱き方を忘れてしまっただけだ。 「夜風は身体に毒だ」 常人からすれば手品と見間違うニンジャ素早さとニンジャ器用さによって、アサシンはしんのすけの衣服を元に戻す。 三秒にも満たない時間。 しんのすけの身体を気遣うような柔らかな手つきをとったが故に、アサシンにとっては遅すぎるほど。 だが、しんのすけにとっては目眩がするほどの早業であった。 「おお、忍法!?」 「……ジツだ。ニンポなどという魔法めいたものは存在しない。 本当のニンジャはジツを使う。 ニンポなどというものを使うニンジャは居ない」 ――――ニンジャなんて、いないのに。 自身が発した言葉に、幻聴が響く。 懐かしい声。 生きるには辛い時代に過酷な都市で、永遠を誓った声。 アサシンの動きが、再び止まった。 「オラも忍法使えるぞ!」 今度は黄色い半ズボンを、いや、下着もまるごど脱ぎ出す。 アサシンは止めずに、ただ眺めていた。 そして、腰に両手を尽き。 腰を前後に振り始める。 「ぞーさん、ぞーさん」 「……」 自身の男性器を象の鼻に見立てた、宴会芸と呼ぶにもお粗末な一発芸。 下品さよりも幼稚さを感じさせるそれを、アサシンは黙って見続ける。 センコめいた炎は、まだ揺らいだままだ。 「かーらーのー」 「……」 「パオーン!」 どこからか取り出した木杭を股の間から突き出し、未熟な性器が屹立したように見せる。 その木杭こそが、まさに『ゴフェルの木片』なのだ。 なんたる不敬か! 恐れを知らない幼児だからこそ出来る行為であった。 ちなみにしんのすけがこの『ゴフェルの木片』を拾った経歴。 先ほどの一発芸を思いついたしんのすけ。 そこでちょうど良い木片を探したところ、路端に落ちていたために拾ったというものである。 そんな時。 『グググ……フジキドよ』 アサシンの脳裏に声が響いた。 『このような小童に召喚されるとは……なんたるブザマよ! オヌシの救いがたい弱さがさらに弱体化している始末! これでは一束いくらの弱敵にすらも遅れを取りかねんぞ!』 「黙れ、ナラク」 「お? おじさん、どうかしたの?」 突然、声色を変えて呟いたアサシンへと、疑問を投げかける。 だが、アサシンは取り合わない。 自らの軟弱さを窘める、しかし、悪意に満ちた声なき声へと意識が集中していた。 『こんな小童から送られるカラテの供給では本来のカラテを十全に発揮することなど夢のまた夢! 単独行動スキルを持っているのだから、さっさと殺して別のマスターを探すのが吉よ! そしてスレイだ!ニンジャをスレイするのだ!』 「黙れと言っている!」 この声こそアサシンに憑依した太古のニンジャ、ナラク・ニンジャである。 驚異的なカラテとニンジャ知識を持ったナラク・ニンジャはアサシンに圧倒的な力を与えている。 しかし、同時にアサシンのアサシンたらしめるものを奪おうと牙を研いでいる内なる敵でもあるのだ。 「お、お……?」 当然の怒声に、しんのすけは困惑の表情とともに後ずさる。 その姿を、アサシンはセンコめいた炎を揺らしながら眺めていた。 その眼差しからは感情を感情を伺うことは出来ない。 深く息を吐いた後。 「……マスターよ」 「お?」 「ひとまずは、場所を移そう」 『巨大なビル』から、外に出ることをしんのすけへと提案した。 【クラス】 アサシン 【真名】 ニンジャスレイヤー(フジキド・ケンジ) 【パラメーター】 筋力B+ 耐久C 敏捷B+ 魔力D 幸運D 宝具EX 【属性】 混沌・中立 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 精神異常:D 精神を病んでいる。 平常に見えても、ニンジャスレイヤーは不可を理解できない狂人である。 戦闘続行:A 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。 騎乗:E 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。 【宝具】 『◆◆◆(ナラク・ニンジャ)』 ランク:EX(測定不能) 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 フジキド・ケンジに憑依したナラク・ニンジャとニンジャスレイヤーが共鳴を行うことで発揮する。 あらゆるステータスが1ランク上昇する『狂化』スキルのBランクに似た宝具だが、ニンジャスレイヤーとしての意識と思考、言語能力は存在する。 しかし、共鳴を続けたままであると邪悪存在であるナラク・ニンジャにその意識を奪われかねない諸刃の剣。 さらに、赤黒い『不浄の炎』を発生させるカトン・ジツを操ることが出来る。 不浄の炎は敵を焼きつくし、自らの傷を焼き塞ぐことで再生させ、自らの血液を重油めいて燃やすことで血を黒い金属へと変換させ防具のように扱うことも出来る。 この謎めいた宝具に存在するであろう恐るべきニンジャ真実は、ナラク・ニンジャという暗黒に隠されている。 歴史に記されている事実は過去のニンジャスレイヤー存在は全てナラク・ニンジャへと堕ちたことだけである。 ナラク・ニンジャへとその存在を奪われた場合、気配遮断スキルが2ランク減少し、単独行動スキル・戦闘続行スキルのランクを1ランク上昇させる。 測定不能。 ※パラメーター一覧 ニンジャスレイヤー通常 筋力B+ 耐久C 敏捷B+ 魔力D 幸運D 宝具EX ニンジャスレイヤー宝具解放 筋力A+ 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運C 宝具EX ナラク・ニンジャ 筋力A+ 耐久B 敏捷A+ 魔力C 幸運C 宝具- ナラクニンジャのスキル一覧 【クラススキル】 気配遮断:D サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 ただし、自らが攻撃態勢に移ると気配遮断は解ける。 【保有スキル】 精神異常:D 精神を病んでいる。 永遠の時をニンジャへの殺意で過ごしたナラクはすでに意識を歪めた狂人である。 戦闘続行:A+ 往生際が悪い。 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、致命傷を負っても生き延び数時間は平時と変わらない戦闘を行うことが出来る。 単独行動:A マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクAならば、マスターを失っても一週間の現界が可能。 【weapon】 『スリケン』 ほとんどのニンジャが持つ飛び道具。自らの血中カラテを消費することで生み出すことが出来る。 『カラテ』 現実の空手と同様に、凶器と化した四肢での攻撃。 『ジュー・ジツ』 現実の柔術と同様に組み技や受け技など、またはスリケン・ジツなども含まれる総合武術。 『チャドー』 歴史の闇に隠された暗黒武術。独特の呼吸法によってニンジャ回復力を高めることも出来る。 【人物背景】 ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。 彼自身も死の淵にあったその時、謎のニンジャソウルが憑依。 一命を取り留めたフジキドは『ニンジャスレイヤー』、ニンジャを殺すニンジャとなり。 復讐の戦いに身を投じる。 近未来都市『ネオサイタマ』を部隊に、ニンジャスレイヤーvsニンジャの死闘が始まった。 【サーヴァントとしての願い】 ニンジャ殺すべし。 あるいは―――― 【基本戦術、方針、運用法】 単独行動のスキルも持ち、投擲武器のスリケンも生成可能なためにゲリラ的な戦法を取る事ができる。 しかし、マスターであるしんのすけの知能・体力の貧弱さが常に枷となる。 【マスター】 野原しんのすけ 【参加方法】 路端に落ちていた木片を拾った。 【マスターとしての願い】 園児であるため、まだ聖杯戦争を理解していない。 【weapon】 なし。 【能力・技能】 なし。 【人物背景】 埼玉県は春日部市に住む、少々変わった少年。 脳天気な性格であり、成人女性に強い興味を抱くなど少々ませている。 おバカで下品な冗談を好み、妙なところで頭が回る天才肌でもある。 【方針】 サーヴァントであるアサシンとともに行動を共にする。 BACK NEXT 020 足立透&キャスター 投下順 022 宮内れんげ+アサシン 020 足立透&キャスター 時系列順 022 宮内れんげ+アサシン BACK 登場キャラ NEXT 参戦 野原しんのすけ&アサシン(ニンジャスレイヤー) 030 ザ・ムーン・イズ・ア・ハーシュ・エンペラー
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ロスファンTOP カードリスト ステータス エボ 攻略 敵データ ストーリー みんなのデッキ ■ロストファンタジー攻略情報■ 注意事項 基本方針 基本的に無課金の方を対象にして書いてあります。最新のガチャを1回でも回せば、以下のフローチャート(特に序盤)は参考にならなくなると思います。 また課金している人でも、いずれサポ集めが必要な時も来るかもしれないので「ギーシュに挑んでいるキマイラさん」や「セドリックに挑んでいるマンティコアさん」を見かけたら優しくしてあげてください。 入手期間が限られているものはカード使いません。(使えば楽になるのですが、入手不可の期間中に始めた人の参考にならないためです。) マルチプレイも基本的に後回しです。しかしながらマルチプレイなしでは攻略不可能になる場面も出てきますので、ゲームに慣れたら積極的に参加しましょう。特にエピソード3のボスクラス以降はマルチなしでは手も足も出ないと思います。 エボ・属性付加は必要最小限で進めます。 ロスファンシリーズでは、機サポ攻撃のダメージは他の属性のサポ攻撃より強いという特長があります。そのためか、課金無課金問わず、機属性のサポカは他の属性のサポカの半分程度の数しか出ません。例えば、無料サポカだけで機サポを10ポイント分出すのには、平均でも3ヶ月近くかかります。何に使うかは十分考えてからにしましょう。 詰まり易いところは解説しています。必要なものは根気と挫けない心。 マイシンクロ豆知識 ダメージ計算(シンクロダメージ)=(発動したときのダメージ)-(発動しないときダメージ)です。これは「自分と相手」「リーダーとバトカ」のシンクロ属性値の4つを基に計算されます。つまり(総ダメージ)=(通常ダメージ)+(シンクロダメージ)という計算式です。 さらに(マイシンクロダメージ)=(シンクロダメージ)x(カードの種類による係数)として計算されます。つまり(総ダメージ)=(通常ダメージ)+(マイシンクロダメージ)という計算式です。 この係数は0~1の値です。つまり頑張っても通常シンクロ以上のダメージにはなりません。 「ガチャキラエボのマイシンクロ」の係数は1で、「ガチャ>VS」、「エボ>未エボ」、「キラ>レア>ノーマル」の関係があります。また左にある項目ほど重要度が高くなります。 「VS未エボレア」と「VS未エボノーマル」くらいになるとマイシンクロ効果はほぼ同じです。言い換えると、これらのマイシンクロ有無が勝敗を分けることになるなんて滅多にない、というくらい効果は薄くなります。 裏技(あるいはバグとも・・・)シンクロ・マイシンクロとサポカが同時に発動すると、サポカの属性は無視されます。具体的には「サポカダメージの計算に使うバトカの属性値」は、サポカの属性の値ではなく、シンクロの属性の値になります。つまりこの場合には、シンクロ属性以外の属性値は計算に使われないので、ダメージに影響ないということです。 例えば、ロスファンシリーズではサポカ自体に「火=水=風=土<機」という関係があるので、「自分のデッキと相手のデッキと使うサポカのレベルが全て同じだが、サポカの属性が違う」時に「シンクロとサポカの同時発動」が起こると、結果は必ず「火=水=風=土<機」になります。 VSカードのみのデッキでマイシンクロをうまく活用する方法相手の弱点属性に見合ったマイシンクロを用意する。 マイシンクロ登録済みバトカに機サポカを装備。(シンクロ不発の場合を考えたら、シンクロ属性のサポカのほうが有効な場合もあります。) バトカを育成する場合はシンクロ属性のみでよいが、高レベル機サポを装備出来るように機属性も強化すれば、なお良い。 しかしVSカードのマイシンクロはとても弱いので、育成した分の見返りがあるのかと言うと微妙です。その効果は(当たり前ですが)ガチャカードを育成した場合とは比べ物にならない位に小さいと感じると思います。 攻略状況 マルチ・エボ・マイシンクロ・属性付加・サポなしだとマンティコアデッキでエピ2イネス・エピ3コルバの巨人・エピ4フリオに勝った所で詰む。 さらに、ここまでで一番ステータスの高いイネスのエボ(1500/240/235)を使い、ダメージ計算の理論値(つまりジャッジ全勝)が出れば、エピ4アバ・エピ5ニーロ・エキドナと集まるが、次のイリヤに勝てずに詰む。 よってこれ以上進めるには、さらエボを増やすか、マイシンクロ作成(&属性値育成)するかの選択になるが、1~2人倒したところですぐに使えなくなるので、あまりオススメできない。 つまり、マンティコア以降はマルチプレイでサポ集めとキャラカード集めが必須になる、といっていいだろう。 オールキマイラの3人で一番弱いギーシュは撃破可能。火サポ調達が出来るようになれば攻略ルートは広がる。 セドリックエボとセドリックx10と火LV1でエピ3までは制覇可能。(※現在の記事はエピ5実装時の時のもので少し古め。現在はセドリックエボの代わりでハサンリーダーで再検証中。検証人募集です。) この後マルチプレイでは、ハサンでバトカを補強したのち、リカルド獲得を目指すことになるが、機サポ攻撃が痛すぎる相手なのでセドリック・ハサン構成の初心者のみのパーティーでは厳しい。その上キャラカードの報酬が出にくいので、現実的には上級者に手伝ってもらうことが必要になるだろう。 推奨するリーダー変更順 (S)はシングル、(M)はマルチ、(ある程度は省略可) (S)キマイラ (M)ギーシュまたは(M)ミリィ (S)マンティコアまたは(S)レオエボ? (M)リンダ (M)セドリック (S)イネスエボ (M)ラッセまたは(M)骸騎士 (M)ハサン (M)セドリックエボ (S)ハージィンエボ (M)リカルド (S)イェール (M)リカルドエボ 攻略フローチャート 序盤 序盤 自信家イアン(エピソード1) 闇の精霊(エピソード1)リーダー:ジャン【スターター】 バトカ:適当でOK 聖ロンギヌス騎士団エルバ(エピソード1)リーダー:闇の精霊 バトカ:スターター + イアン 戦力補強に9枚集める。 黒のスライム(エピソード1)リーダー:エルバ バトカ:ジャン【スターター】 アリシア【スターター】 エルバ×8 撃破後のステはエルバと大差ないので防御アップ用に1枚取ればOK。 ソル魔導団ビアンカ(エピソード1)リーダー:エルバ バトカ:ジャン【スターター】 アリシア【スターター】 スライム エルバ×7 最初に躓く所。戦力的には僅かに有利なものの、3枚あるサポのおかげでなかなか突破できない。被弾は良ジャッジで3~4回中1発が限度なので、勝率は2割程度だろう。 撃破後のステはエルバと大差ないので無理に集めなくてもいい。 聖ロンギヌス騎士団ロレス(エピソード1)リーダー:ビアンカ バトカ:ジャン【スターター】 アリシア【スターター】 スライム エルバ×7 サポが1枚しかないので、ビアンカ戦よりも楽。 撃破後のステはエルバと大差ないので無理に集めなくてもいい。 騎士団隊長ガルデル(エピソード1) ジャンク魔導兵ブーエ(エピソード2)リーダー:ロレス(ガルデル or ブーエ) バトカ:ジャン【スターター】 アリシア【スターター】 スライム (エルバ・ビアンカ)×7 序盤の難関。基本ステが低いがサポ2枚&生命力900のガルデル、基本ステが若干高いがサポ0枚&生命力850のブーエと、余り大差ない。 マイシンクロ済みでも厳しいなら、ビアンカに風属性付加することも視野に入れる。ブーエが倒しやすくなり、次のジーモ戦にも使えるのでエボするよりも無駄が少ない。 異端のジーモ(エピソード2)リーダー:ブーエ バトカ:ガルデル ブーエ×9 サポ被弾したら基本的にギブ、戦力補強に11枚集める。 ガーター隊員マリルー(エピソード2)デッキ:オールジーモ 相手の方が戦力が上&HP差が100あるので意外と厳しい。 どれだけ先手を獲れるかがカギとなるが、サポカを使ってこないので(ブーエ戦と同様に)運が無くても「数さえこなせば」そのうち勝てる。 戦力補強に11枚集める。 ちなみに、エボれば1250/225/220とマンティコアと同程度だが防御+10が付くのでバトカとして使える。(火3,水5,風3,土11,機6の合計28枚使用) アポストロ隊騎士レオ(エピソード2)デッキ:オールマリルー 攻撃力が高く、サポも1枚あるのでどれだけ先手を獲れるかがカギ。被弾したらギブ。 倒したらリーダー交代。戦力的にはマリルーと大差ないので、1枚でOK。 雷獣キマイラ(エピソード2)リーダー:レオ バトカ:マリルー×10 第2の難関。無育成での勝率は1割に届かない程。マリルー戦と似たような状況だが、サポ3枚が加わりかなりキツイ。2枚獲れれば集めるのは1枚目よりもかなり楽になる。 躓くようなら、レオをエボすれば幾分か楽になる。 ちなみに、オール土属性と一見付け入る隙はあるが、水属性マリルー2~3枚では焼け石に水なのでサポ消費から見ても割に合わない。 10~11枚とってオールキマイラデッキを作成。 オールキマイラならエピ1のメルを倒せるが、倒してもキマイラ以下なので使わない。 クラーケン(エピソード3) セイレーン(エピソード3) オーク(エピソード3) マンティコア(エピソード3)リーダー:レオ(エボ) or キマイラ バトカ:キマイラ×10 キマイラリーダーでは、マンティコア戦がキツク、キマイラ戦並の難易度である。 マンティコア戦時にキマイラに土属性付加すれば、若干楽になる。 育成サポが溜まってないならこの時点でマルチプレイを始めることがオススメ。 デッキはリーダー:レオ(エボ) or マンティコア バトカ:マンティコア × 9 キマイラ(マイシンクロ済み) ■メモ■ 中盤 中盤 華麗なるマイシカ(エピソード2)デッキ:オールマンティコア 引き分けでも徐々に差を詰めれるので、被弾は即ギブで数をこなそう。 決着は15~16ターン位でつく。 エボると、1350/250/220となりマンティコアよりも優秀。(火6,水4,風10,土5,機4の合計29枚使用) ガーター隊隊長イネス(エピソード2)リーダー:マイシカ(エボ) or レオ(エボ) or マンティコア バトカ:マンティコア × 9 キマイラ(マイシンクロ済み) サポ被弾は即ギブ リーダーがマンティコアではジャッジは7割は勝たないと、体力差を詰められずに負けてしまう。 エボ前は1300/210/225とマンティコアに毛が生えた程度。 エボると、1500/240/235とサポ・マルチなしで進める範囲内では最強。(火6,水7,風3,土11,機4の合計31枚使用) 悪魔に付きまとわれるフリオ(エピソード4)リーダー イネス or マンティコア バトカ マンティコアx9・キマイラ(マイシンクロ登録済み) サポ被弾は良ジャッジで1発が限度 性能はマンティコア以下なので集める必要は無い 双身のリュイス(エピソード4)リーダー イネス(エボ) or イネス or マンティコア バトカ マンティコアx9・キマイラ(マイシンクロ登録済み) 理論上はマンティコアでもノンサポ可能だが現実的にはサポカ必須。 リュイスの生命力はマンティコアより50高いのでリーダーに。 バトカとしての性能はマンティコア以下なので集める必要は無い。 イネスエボなら、被弾1~2発は耐えられるのでかなり楽になる。 ここでエピ5へ デザートラット(エピソード5)リーダー イネス(エボ) or イネス or リュイス バトカ マンティコアx9・キマイラ 理論上はリュイスでもノンサポ可能だが現実的にはサポカ必須。 生命力1300&イネスよりも攻撃が高いのでリーダーに。 イネスエボなら性能は互角、生命力60&サポの分相手がかなり有利。 相手よりも2回以上先制しないと勝ち目がなく、良ジャッジでも被弾1発が限度。 ここで再びエピ4へ ガーター隊員アバ(エピソード4)リーダー イネス(エボ) or デザートラット バトカ マンティコアx9・キマイラ 理論上はデザートラットでもノンサポ可能だが現実的にはサポカ必須。 バトカとしての性能はマンティコアと比べてほんの少し勝っているが,サポを消費してまで集める価値があるかというと微妙。 イネスエボなら性能は互角、生命力60&サポの分相手が少し有利。 条件はデザートラットと同じだが、サポ2回避けるだけで良いのでデザートラットよりも楽。 再びエピ5へ 盗掘者ニーロ(エピソード5)リーダー イネス(エボ) or アバ バトカ マンティコアx10 アバでも理論上はノンサポ可能だが(※ジャッジ全勝で17連勝)現実的にはサポカ必須。 ちなみに、勝率は1/129140163という奇跡でも起きなければ無理な数値である。 イネスエボなら8連勝でライフ差がなくなる。1/6561という超低確率だがアバで挑むより遥かにマシである。 魂を喰らうエキドナ(エピソード5)リーダー イネス(エボ) or ニーロ バトカ ニーロx10 ニーロで理論上(※ジャッジ全勝で17連勝)はノンサポ可能だが現実的にはサポカ必須。 これより先は、無育成状態VSカードデッキでは、ジャッジ全勝だとしても勝つことは出来ない。つまりこれ以降はマルチプレイやカード育成が必須になる。言い換えると「無育成&マルチ無しルート」の限界はここ。 ■メモ■ 属性付加メモ 火属性 ep2 キマイラ 215/215 ep2 マイシカ 220/210 ep3 オーク 230/180 ep3 マンティコア 225/225 ep3 巨人 235/180 水属性 ep1 闇の精霊 160/160 ep1 スライム 140/190 ep1 ロレス 180/150 ep3 セイレーン 205/215 ep3 巨人 235/180 ep4 リュイス 225/215 ep4 メル 240/230 ep4 バッカス 245/235 風属性 ep1 エルバ 170/160 ep1 ビアンカ 175/160 ep1 ガルデル 185/155 ep2 マイシカ 220/210 ep3 オーク 230/180 ep4 リュイス 225/215 ep4 アバ 230/220 ep4 アンリ 235/225 ep4 バッカス 245/235 土属性 ep1 ロレス 180/150 ep2 ジーモ 195/185 ep2 マリルー 195/210 ep2 キマイラ 215/215 ep3 オーク 230/180 ep3 オズワルド 225/220 ep4 リュイス 225/215 機属性 ep2 ブーエ 185/165 ep2 ジーモ 195/185 ep2 レオ 205/200 ep3 マンティコア 225/225 ep3 巨人 235/180 ep4 フリオ 220/210 ep4 バッカス 245/235 ep5 ラット 225/225 終盤 終盤 ■メモ■ イベントカード無しのVS最終デッキ候補 リーダー ヴェロニカ消えゆく神話 フィネ果て無き憂い 8枚 ALL水MAX ヴェロニカ消えゆく神話 魔女ヴェロニカ ただしここまで作れるならマルチも余裕で全部終わる頃であろう ちなみにイベントカードありなら リーダー ヴェロニカ消えゆく神話 ヴォルク大地の唸り 8枚 ALL土MAX 闇の暗殺者グイン 帝国の夜宴 が一番強いかと ヴォルク大地の唸りの通常土最大値は一番高い47 エピソード別攻略 エピソード1 エピソード1 自信家イアン 600 / 150 / 140 /// 1 / 1 / 2 / 1 / 1 /// なし 闇の精霊 650 / 150 / 145 /// 1 / 3 / 1 / 2 / 1 /// なし デッキ スターター イアンも闇の精霊もスターターより強いが、戦力的には次のエルバを集めれば良い。 聖ロンギヌス騎士団エルバ 700 / 160 / 150 /// 2 / 2 / 3 / 2 / 1 /// なし リーダー 闇の精霊 バトカ スターター+イアン(+闇の精霊) 1枚目はリーダーに。ビアンカ戦以降でバトカとして必要になるので、さらに5~8枚集めておこう。 黒のスライム 650 / 140 / 190 /// 2 / 5 / 2 / 2 / 2 /// なし リーダー エルバ バトカ ジャン【スターター】+アリシア【スターター】+エルバ×8 防御力が高いだけのカード。1枚取ればOK。デッキに入れれば防御アップもある。 ソル魔導団ビアンカ 750 / 175 / 160 /// 1 / 3 / 4 / 1 / 1 /// 風1 / 風1 / 風1 リーダー エルバ バトカ ジャン【スターター】+アリシア【スターター】+スライム+エルバ×7 ビアンカのバトカとしての性能は、ガルデル戦以前のVSカードの中で一番高い。集めるなら先にロレスを倒して、リーダーを変えてからにしたほうが効率がいい。 しかしエルバより攻撃力が5高いという程度なので、与ダメに換算すると1~2の違いにしかならない。エルバで代用は利くだろう。 聖ロンギヌス騎士団ロレス 800 / 180 / 150 /// 2 / 2 / 2 / 3 / 1 /// 土1 リーダー ビアンカ バトカ:ジャン【スターター】+アリシア【スターター】+スライム+(エルバ・ビアンカ)×7 1枚とってリーダーにする。バトカとしての性能はビアンカのほうが高い。 騎士団隊長ガルデル 900 / 195 / 165 /// 2 / 2 / 4 / 1 / 3 /// 風1 / 風1 リーダー ロレス バトカ:ジャン【スターター】+アリシア【スターター】+スライム+(エルバ・ビアンカ)×7 ギリギリ倒せるが正直辛い。サポカを喰らったら即ギブ。ジャッジの勝率もかなり必要になる。 1枚取れたらリーダーにしてエピ2へ行く。 ソル魔導団長メル 1050 / 210 / 190 /// 2 / 5 / 5 / 2 / 1 /// 火2 オールキマイラデッキならノンサポ撃破可能。 先にエピ2以降に行ってデッキ強化してから戦わないと辛い。というか、おそらく無理だろう。また獲得しても実戦で使う機会はまずないはず。 VSカードステータス VS 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 自信家イアン 600 160 150 1 1 2 1 1 - 闇の精霊 650 160 160 1 4 2 1 1 - 聖ロンギヌス騎士団エルバ 700 170 160 2 1 4 1 1 - 黒のスライム 650 140 190 1 4 1 2 1 防御力+5 ソル魔導団ビアンカ 750 175 160 1 3 4 1 1 - 聖ロンギヌス騎士団ロレス 800 180 150 2 4 2 4 1 - 騎士団隊長ガルデル 900 185 155 2 2 4 3 3 攻撃力+5 ソル魔導団長メル 950 195 160 5 3 3 3 1 火属性+5 エボ 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 魔導武具イアン 750 175 160 4 1 6 2 1 - 叱咤するエルバ 850 185 170 4 2 9 2 1 - 冷徹なビアンカ 900 190 175 3 4 9 3 2 - 貴族ロレス 950 190 175 3 9 2 9 4 - 剛斧ガルデル 1000 200 160 2 4 8 4 3 攻撃力+15シンクロ 魔導解放メル 1100 240 190 9 4 4 4 3 火属性+10 ■メモ■ マルチプレイに参戦するには至りません。 エピソード2 エピソード2 ジャンク魔導兵ブーエ 850 / 195 / 145 /// 5 / 6 / 4 / 8 / 11 /// なし リーダー ガルデル バトカ:ジャン【スターター】+アリシア【スターター】+スライム+(エルバ・ビアンカ)×7 いきなり難関。こちらのほうが生命力があるが相手の攻撃を受けきれない。全ジャッジ引き分けでも負ける。特にガルデルリーダーの最初の1戦は厳しい。 ただし相手の防御力は高くないので、先制攻撃でそこそこ削れる。従って序盤で先制を取ってリードし、速攻撃破が出来るかが勝負の鍵になる。 1枚はリーダーに、9枚はバトカにする。 異端のジーモ 900 / 210 / 150 /// 7 / 8 / 6 / 11 / 13 /// 機1 リーダー ブーエ バトカ ガルデル+ブーエ×9 ブーエに続く難関。デッキを全てブーエクラスのカードで揃えないとほぼ確実に負ける。 11枚とってオールジーモデッキを作成。 10ターンで1枚出てくるサポカを被弾したら即ギブアップ。 ガーター隊員マリルー 1050 / 220 / 160 /// 6 / 8 / 5 / 14 / 5 /// なし リーダー ジーモ バトカ ジーモ×10 サポカを使ってこないので、純粋なパワー勝負(要するにジャンケン勝負)になる。ある程度のデッキを用意すれば「数をこなす」うちに勝てます。 11枚とってオールマリルーデッキを作成。 アポストロ隊騎士レオ 1100 / 230 / 155 /// 8 / 8 / 8 / 10 / 11 /// 土1 リーダー マリルー バトカ マリルー×10 倒せない相手ではないが、勝てるときでもラストジャッジで先制するパターンが多い。 それでも厳しいなら、更にマリルーをとってマイシンクロを作成すれば、僅かだが勝率が上がる(はず)。 1枚とってリーダーにする。 雷獣キマイラ 1200 / 250 / 150 /// 7 / 5 / 10 / 13 / 4 /// 土1 / 土1 / 土1 リーダー レオ バトカ マリルー×10 11枚とってオールキマイラデッキを作成。ただし最初の1~4戦はかなり辛いので覚悟しよう。 さらにデッキ強化するためにエピ3へ。 またマルチプレイを始めるのも良い。無課金オールキマイラを作成出来る人の努力は認められてもらえると思われる。 華麗なるマイシカ 1250 / 240 / 155 /// 11 / 8 / 14 / 9 / 8 /// 風2 / 風2 / 風2 デッキ オールキマイラ ジャッジがよければノンサポ撃破は可能。 オールマンティコアならもう少し楽。 ガーター隊隊長イネス 1400 / 260 / 160 /// 9 / 11 / 7 / 15 / 4 /// 土3 / 土3 デッキ オールマンティコア サポ被弾は即ギブ ジャッジは7割は勝たないと,体力差を詰められずに負けてしまう。 黄昏のアージェ 1700 / 295 / 165 /// 7 / 14 / 16 / 8 / 7 /// 風2 / 風3 / 風3 / 風3 VSカードステータス VS 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 ジャンク魔導兵ブーエ 900 185 165 1 4 2 1 3 - 異端のジーモ 950 195 185 2 1 1 4 4 - ガーター隊員マリルー 1100 195 210 2 3 2 4 1 防御力+5 アポストロ隊騎士レオ 1150 205 200 2 3 2 3 4 - 雷獣キマイラ 1200 215 215 4 1 3 4 2 生命力+40 華麗なるマイシカ 1200 220 210 4 2 4 2 2 - ガーター隊隊長イネス 1300 210 225 2 4 3 4 2 - 黄昏のアージェ 1450 245 230 2 4 4 2 4 - エボ 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 狂機ブーエ 1050 215 175 7 5 5 9 8 - 魔導兵ジーモ 1100 225 195 9 4 5 8 7 - マリルーの誇り 1250 225 220 9 9 6 10 8 防御力+10 紫の悪魔レオ 1300 235 210 7 7 6 8 11 - つむじ風のマイシカ 1350 250 220 8 7 10 10 6 - 悲しみのイネス 1500 240 235 9 5 5 7 9 シンクロ 雷鳴の魔導士アージェ 1650 275 240 9 11 7 10 8 - ■メモ■ オールキマイラ3人でギーシュには勝てます。 無課金攻略でエピ2はかなりの鬼門です。 どのキャラと対戦する場合でも、最初の戦闘では、ジャッジ引き分けでこちらが10以上多くダメージを受け、2~3回連続で先制される状況からの盛り返しは難しく、サポカ1回でも喰らうと勝つのは絶望的になります。 またここまでのキャラのマイシンクロで対抗しても、無育成状態では与えるダメージは10~20程度しか増えず、戦闘時間も短いので他のジャッジの負けを覆すほどにはならないのが実情です。 攻略法としてはマイシンクロの有無よりも、良ジャッジが引けるかどうかが重要になるので、とにかく諦めず何度も戦ってください。 エピソード3 エピソード3 クラーケン 1200 / 210 / 150 /// 6 / 16 / 8 / 8 / 7 /// 水1 セイレーン 1300 / 220 / 175 /// 10 / 20 / 12 / 11 / 11 /// 水1 / 水1 オーク 1350 / 245 / 150 /// 10 / 8 / 12 / 11 / 11 /// なし デッキ オールキマイラ オークはサポカを使用してこない。マリルーと同じで数さえこなせばいい。 3キャラともキマイラ以下の性能なのでさっさと次に進もう。 マンティコア 1350 / 235 / 175 /// 10 / 8 / 10 / 13 / 8 /// 火1 / 火1 / 火1 デッキ オールキマイラ 10ターン中サポ付きが3枚。被弾0~1で良ジャッジなら撃破可能。 キマイラより強いので11枚集める。 コルバの巨人 1450 / 250 / 155 /// 10 / 10 / 16 / 9 / 14 /// 風1 / 風1 / 風1 リーダー マンティコア バトカ マンティコアx9・キマイラ(マイシンクロ登録済み) キマイラだと被ダメが増えるが、特殊効果の生命力+40がそれを補ってくれる。 初めの体力差は210。ドローで10、先制で40~50詰まるので15~17ターンくらいで勝てる。 10枚中3枚ある風サポの威力は弱いが、体力差を考えると被弾したら即ギブ。 魔に添う騎士オズワルド 1500 / 260 / 175 /// 10 / 10 / 16 / 9 / 14 /// 機3 / 機3 リーダー デザートラット・セドリック バトカ マンティコアx10 ステータスの見た目はコルバの巨人と大差ないように見えるが、実はバトカの攻撃力が高いため被ダメがかなり大きい。 オールマンティコア&ノンサポでは勝てない。ジャッジ全勝だとしても相手の生命力を削り切る前に、こちらの生命力が足らなくなる。 ただしセドリックなら8割程度、デザートラットなら5%以下の確率だがノンサポで勝てる。つまり生命力があれば勝てる相手である。 (マルチで貰える)サポカを使かえばそれほど難なく攻略できるが、倒しても何のメリットもない相手なので、どうせなら他のリーダーを調達してから倒したほうがいい。 しかしいずれにしても、2枚あるサポカのダメージが大きいので回避は必須。被弾したらギブでいい。 愚者を焼くもの炎竜 1700 / 290 / 165 /// 20 / 8 / 12 / 10 / 12 /// 火2 / 火2 リーダー 帰って来たハサン・セドリック(未エボ)等 バトカ マンティコアx10(+火Lv1)・イリヤx10 防御力が低めなことが救い。 ハサン+マンティコア程度でノンサポで勝てる。お互いのダメージにあまり差が無いので、普通のジャッジ勝敗なら最後まで生命力で逆転されることもない。ただし火サポを2発喰らうときはギブも考えよう。 セドリック+イリヤでもノンサポ撃破確認。ただし被弾はギブしたほうがいい。(与ダメが大きいので、良ジャッジならいけそうではあるが・・・) それ以下のデッキで挑むならならサポカは必須だろう。その場合はサポ装着で戦う前に一度、ノンサポで様子見したほうがいい。 なおイネスエボ+マンティコアでノンサポ撃破可能な(理論上の)上限。 魔女の第四指スーリオ 1950 / 320 / 165 /// 17 / 13 / 14 / 14 / 16 /// 火2 / 火2 / 火3 VSカードステータス VS 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 クラーケン 1000 200 190 1 8 3 3 2 - セイレーン 1100 205 215 3 9 5 6 5 水属性+5 オーク 1150 230 180 4 1 4 4 2 攻撃力+5 マンティコア 1200 225 225 9 1 2 1 4 - コルバの巨人 1200 235 180 4 4 6 3 4 - 魔に添う騎士オズワルド 1250 225 220 5 7 6 4 8 - 愚者を焼くもの炎竜 1350 230 225 8 1 3 3 3 火属性+5 魔女の第四指スーリオ 1450 255 230 7 4 5 5 6 シンクロ エボ 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 セイレーン誰がための歌 1200 220 230 2 15 6 8 5 水属性+10 オーク抑制無き力 1300 240 180 5 1 5 4 1 攻撃力+5 怒りを捧げし巨人 1400 255 185 6 6 7 3 5 - オズワルド魂を侵す剣 1450 245 220 5 8 6 6 12 - 生まれいずる力の虚像炎竜 1600 255 230 13 1 4 5 4 火属性+10 スーリオ魔女の塵払い 1750 280 240 11 7 7 6 8 シンクロ ■メモ■ サポカを使用しないなら、まず間違いなくマンティコアを集めきったところで詰んだと感じるはず。それでもマルチプレイをせずにカードのエボで乗り切るなら、エピ2のイネスしかないが、大した活躍も出来ないまま、またす リーダー セドリックエボ バトル セドリックx10で 炎竜までノンサポ可能。 スーリオはだいぶ厳しいのでフルサポ推奨。 エピソード4 エピソード4 悪魔に付きまとわれるフリオ 1500 / 250 / 170 /// 22 / 18 / 16 / 17 / 6 /// 火1 / 火1 リーダー マンティコア バトカ マンティコアx9・キマイラ(マイシンクロ登録済み) 双身のリュイス 1550 / 270 / 175 /// 9 / 14 / 16 / 20 / 17 /// 土2 / 土2 / 土2 リーダー マンティコア バトカ マンティコアx9・キマイラ(マイシンクロ登録済み) 理論上はノンサポ可能だが現実的にはサポカ必須。 リュイスの生命力はマンティコアより50高いのでリーダーに。 バトカとしての性能はマンティコア以下なので集める必要は無い。 ここでリーダー補強のためエピ5へ ガーター隊員アバ 1600 / 295 / 175 /// 13 / 17 / 24 / 15 / 16 /// 風3 リーダー デザートラット バトカ マンティコアx9・キマイラ 理論上はノンサポ可能だが現実的にはサポカ必須。 バトカとしての性能はマンティコアと比べてほんの少し勝っているが、サポを消費してまで集める価値があるかというと微妙である。 再びエピ5へ アンリ~ベルティーユはマルチ無し攻略では撃破不可能。 さらに急いで倒しても特にメリットがない相手ばかりなので、攻略は後回しで、セドリック→エピ5イリヤ(→セドリックエボorハサン→リカルド)でデッキ強化してから戻ってくるほうががいい。 またメル以降のバトカの攻撃力は、実はエピ7のバトカの攻撃力と大差なく、少々生命力を上げたくらいでは厳しい。ただし防御力はそれほど高くないので、攻撃サポを大量に積んで速攻撃破を狙う戦略に切り替えよう。 半端にサポカを惜しんでプレイ時間を無駄にするくらいなら、その時間をマルチでのサポ集めに回したほうが攻略は進む。 帝国の使者アンリ 1800 / 310 / 180 /// 10 / 25 / 19 / 18 / 19 /// 水2 / 水2 リーダー 帰って来たハサン・セドリック(未エボ) バトカ マンティコアx10・イリヤ アバと比べ生命力が200増え、攻撃力もリーダーバトカ合計で50ほど上がる。水2サポも痛い。 未エボセドリック・イリヤ構成でダメージはほぼ互角。だが生命力差のせいで勝てない。火Lv1を5枚以上用意して、水サポを喰らう前に速攻撃破を狙おう。 ハサン・マンティコア構成ならデッキの性能はこちらが僅かに劣るが、ジャッジ次第でノンサポ撃破可能。 恐るべき魔導メル 1900 / 320 / 180 /// 25 / 16 / 19 / 21 / 14 /// 火3 リーダー セドリックエボ バトカ セドリック・イリヤを合わせて10枚 セドリックが7枚以上ならノンサポ撃破可能。 セドリックが3枚以下ならサポLV1は必要。イリヤのマイシンクロもお勧め。 相手の火属性が高いので火サポ攻撃はあまり有効でないが、無いよりはまし。 至高の騎士バッカス 2050 / 330 / 185 /// 21 / 17 / 13 / 28 / 16 /// 風2 デッキ セドリックエボ+セドリックx10(Lv1フルサポ) デッキ リカルド+イリヤx10(ノンサポ) 相手サポは風2が1枚あるだけなので全回避はそれほど厳しくない。しかしサポ攻撃以外のダメージも大きいので、何度もジャッジ勝負をするのは(精神的に)良くない相手である。 リカルドなら生命力的には余裕があるのでノンサポ攻略可能だが、リカルドを持っていないならサポ装着は必須になる。 性能はイリヤに劣るので、集めるメリットは全くない。 近衛兵ナタリアとイサベル 2200 / 345 / 190 /// 17 / 8 / 27 / 18 / 20 /// 風2 / 風2 / 風2 デッキ セドリックエボ+セドリックx10(Lv2以上フルサポ) デッキ リカルド+イリヤx10(Lv1以上フルサポ) デッキ リカルドエボ+イリヤx10(ノンサポ) セドリックデッキではLv2フルサポでもかなりきつい。 リカルド+イリヤで何とかノンサポで倒せるが、24~25ターン中6~9回あるサポ攻撃の全回避は必須。それが出来ても勝率1割には届かないだろう。 エピ4にしては異常に攻撃力が高くサポ攻撃も激しいが、防御の方はそれほどでもない。ギリギリの勝負になることは少ないので、高Lvサポを装着し序盤でギブせずに常に大ダメージを狙う戦略にしたほうが、精神衛生上は好ましいだろう。 黒衣の皇帝ベルティーユ 2500 / 350 / 190 /// 14 / 30 / 19 / 17 / 20 /// 水2 / 水2 / 水3 攻撃力がさらに上がる。バトカのベルティーユエボの攻撃力は510もある。 VSカードステータス VS 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 悪魔に付きまとわれるフリオ 1200 220 210 9 3 5 5 4 - 双身のリュイス 1250 225 215 3 4 4 9 3 - ガーター隊員アバ 1300 230 220 6 6 9 5 3 - 帝国の使者アンリ 1350 235 225 5 10 4 3 5 シンクロ 恐るべき魔導メル 1400 240 230 10 4 5 6 3 火属性+5 至高の騎士バッカス 1450 245 235 6 4 4 10 4 - 近衛兵ナタリアとイサベル 1500 250 235 3 4 10 4 3 火属性+4風属性+4 黒衣の皇帝ベルティーユ 1550 270 240 4 12 4 5 4 防御力+5 エボ 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 アバ帝国の驕り 1500 240 220 10 5 8 7 8 - メル僅かな日常 1600 250 230 8 10 13 7 7 火属性+10 バッカス悔恨との訣別 1700 255 230 6 12 5 6 6 - 王の剣ナタリアとイサベル 1800 260 240 13 8 8 8 5 火属性+8風属性+8 ベルティーユ啓かれた未来 2050 280 250 9 8 6 14 7 防御力+10 ■メモ■ リーダー セドリックエボ バトル セドリックx10で メルまでノンサポ可能。 バッカスはフルサポ必須。 それ以降は未調査。 エピソード5 エピソード5 デザートラット 1600 / 255 / 190 /// 16 / 11 / 13 / 19 / 15 /// 土1 / 土1 / 土1 リーダー リュイス バトカ マンティコアx10 理論上はノンサポ可能だが現実的にはサポカ必須。 生命力1300なのでリーダーに。 ここで再びエピ4へ 盗掘者ニーロ 1700 / 270 / 185 /// 17 / 19 / 19 / 13 / 13 /// 風1 / 風1 リーダー アバ バトカ マンティコアx10 理論上(※ジャッジ全勝で17連勝)はノンサポ可能だが現実的にはサポカ必須。 魂を喰らうエキドナ 1850 / 265 / 200 /// 18 / 18 / 19 / 27 / 23 /// 水2 / 水2 リーダー ニーロ バトカ ニーロx10 理論上(※ジャッジ全勝で17連勝)はノンサポ可能だが現実的にはサポカ必須。 ※これより先は、無育成状態VSカードデッキでは、ジャッジ全勝だとしても勝つことは出来ない。つまりこれ以降はマルチプレイやカード育成が必須になる。言い換えると「無育成&マルチ無しルート」の限界はここ。 警備システムL45F 1850 / 260 / 215 /// 17 / 12 / 16 / 19 / 25 /// 機3 リーダー セドリックエボ・帰って来たハサン バトカ ニーロx10 ノンサポ撃破可能だが、ダメージの大きい機lv3は回避必須。 セドリックエボなら多少の余裕がある。ハサン+マンティコアx10でも撃破出来たが、やはり力負けするのでかなりのジャッジ勝率が要求される。 死せる剣士イリヤ 2050 / 290 / 205 /// 18 / 24 / 18 / 18 / 17 /// 水1 / 水2 デッキ:セドリックエボ+セドリックx10(ノンサポ撃破可能) デッキ:セドリックエボ+ニーロx10(フルサポ必須) デッキ:帰って来たハサン+ニーロx10(フルサポ必須) すべての人に当てはまるかどうかわからないが、「攻略法」がある相手。該当ページ参照。 バトカとしての性能はセドリックに次ぐ。サポを消費してでも集めておきたい相手。マルチでキャラカードを集めるのよりは効率がいい。 ハサン+イリヤx10でもノンサポ撃破可能なので、マイシンクロを作成するのも良いだろう。 ここより先の攻略はデッキ強化後に戻ってくればいい。エピ6へ 砂の精霊リューラ 2050 / 280 / 215 /// 17 / 20 / 16 / 23 / 18 /// 土1 / 土2 / 土3 リーダー セドリックエボ バトカ セドリックx10(フルサポ必須) イリヤに比べると急に攻撃力が跳ね上がるのでノンサポではきつい。 また完全に力負けする相手なのでLv1サポを2~3回発動したくらいでは負けるので注意。 イリヤのマイシンクロx10でも無理。 カダラの守護者ハージィン 2350 / 275 / 235 /// 13 / 13 / 22 / 15 / 28 /// 機2 / 機2 リーダー リカルド進化前でも可 バトカ セドリック1枚 火・水のサポlv2以上が装備できるもの・・・ リカルドでも可 機UPをしっかりしておけばジャッジに任せるのみ。 一回負けても2回目は勝てる確率高いです 魔女の第三指ヴォルク 2700 / 305 / 215 /// 18 / 18 / 23 / 23 / 20 /// 土1 / 土2 / 土3 VSカードステータス VS 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 デザートラット 1300 225 225 7 3 3 8 4 - 盗掘者ニーロ 1300 240 220 8 5 8 3 3 - 魂を喰らうエキドナ 1350 235 235 7 8 7 3 3 - 警備システムL45F 1450 230 250 2 2 6 8 10 機属性+5 死せる剣士イリヤ 1400 260 240 5 8 5 5 5 - 砂の精霊リューラ 1500 250 250 6 6 3 10 3 - カダラの守護者ハージィン 1600 245 270 2 3 8 3 14 - 魔女の第三指ヴォルク 1700 275 250 4 4 8 12 4 シンクロ エボ 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 リューラ使徒召喚 1900 265 265 8 8 6 13 4 土属性+5 ハージィン終焉の子守歌 2050 260 285 3 6 11 4 17 防御力+5 ヴォルク闘気解放 2200 290 265 6 6 11 15 5 シンクロ攻撃力+5 ■メモ■ リーダー セドリックエボ バトル セドリックx10で イリヤまでノンサポ可能。 リューラはフルサポ必須。 それ以降は未調査。 ハージィンを倒したらセドリックエボ→ハージィンエボに交代 ヴォルクを倒すにはバトカに水属性付加が必要かもしれない エピソード6 エピソード6 警備機械兵メッソ 2000 / 330 / 240 /// 10 / 15 / 10 / 13 / 20 /// 風1 / 土1 / 機1 リーダー:帰ってきたハサン バトカ:セドリック・イリヤx10 全ジャッジ引き分け以上で勝率1割程度。つまり8割は勝たないと負ける。サポ被弾はギブ。1人目と言えどまったく余裕はない。出来ればサポ装着で乗り切りたいところ。 バトカとしての能力はEP5のボスより高く、イリヤに比べて攻撃力が+30も違う。(ハサンと合わせて)10枚集めよう。 暴走した刺客リタ 2100 / 340 / 250 /// 13 / 20 / 22 / 10 / 10 /// 風1 / 風1 リーダー:帰ってきたハサン バトカ:ハサン・メッソ(可能ならマイシンクロ) メッソのときとほぼ同様の展開になる。ただし生命力が100高い分厳しい。メッソでデッキ強化されていても、やはりサポ装着で挑むべき。 バトカとしては、メッソより攻撃力が5高く、火属性初期値が6ある。つまり火Lv2が装備できる。ハサンがないなら数枚は集めておこう。 万能サポーターニコロ 2200 / 350 / 260 /// 10 / 22 / 13 / 10 / 24 /// 風1 / 機1 / 機2 リーダー:帰ってきたハサン バトカ:ハサン・メッソ・リタ(可能ならマイシンクロ) サポ必須。生命力&防御力がジワジワ上がるのに、こちらは大してデッキ強化できない状態に陥っている頃だろう。おそらくハサン以下のデッキでの限界点である。 ノンサポで挑むなら22~23ターン中先制20回かつ負けなしぐらいのジャッジでないと勝てない。確率で言うと1バトル1分で60~70年かかるレベル。 アンナ新兵器開発 2300 / 360 / 270 /// 13 / 24 / 26 / 10 / 10 /// 風1 / 機1 / 機2 強襲アタッカーロゼッタ 2400 / 370 / 280 /// 28 / 26 / 10 / 10 / 15 /// 風2 / 機2 立ちはだかる闘将カルロ 2500 / 380 / 300 /// 28 / 26 / 10 / 10 / 18 /// 火2 / 風2 / 機2 フラビオ鋼鉄の大軍勢 2700 / 380 / 320 /// 28 / 26 / 10 / 10 / 15 /// 火2 / 火3 / 風3 魔女の第二指イェール 2900 / 400 / 340 /// 10 / 26 / 18 / 15 / 28 /// 火3 / 風3 / 土3 エピ6をやる目的はイェールのエボ作成のためといっても過言ではない。イェールクラスのバトカがないとエピ7・エピ8のボスは確実に撃破不能である。 VSカードステータス VS 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 警備機械兵メッソ 1750 290 260 4 3 4 6 8 - 暴走した刺客リタ 1800 295 260 6 4 9 3 3 - 万能サポーターニコロ 1850 265 290 3 4 5 5 9 - アンナ新兵器開発 1900 285 275 5 5 9 3 5 - 強襲アタッカーロゼッタ 1950 290 270 8 4 5 4 6 - 立ちはだかる闘将カルロ 2000 275 290 10 5 4 5 4 - フラビオ鋼鉄の大軍勢 2200 285 295 9 6 5 5 6 - 魔女の第二指イェール 2350 310 300 5 6 7 7 10 シンクロ エボ 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 ロゼッタ止まらぬ銃撃 2150 300 290 13 5 7 7 9 - カルロかけがえのない時間 2200 300 295 12 8 8 7 6 火属性+10 フラビオ歪んだ正義 2400 300 310 13 6 7 7 10 - 策略の軍師イェール 2550 350 300 7 7 9 10 13 シンクロ機属性+10 ■メモ■ エピ6の敵キャラは属性付加が一切されていなので、こちらが属性付加しても意味はない。 さらにこのエピから敵の防御力が急上昇してくるので、単なる殴り合いでは戦闘終了までに長時間が掛かりすぎ、相手サポの被弾率が高くなる。 こちらの対抗策としてもサポカごり押しだけではキツく、シンクロも考慮しないとつらいところ。 フラビオで苦戦するようならエピ7は相当やばいです。 エピソード7 エピソード7 谷を守るゴーレム 2400 / 370 / 280 /// 28 / 16 / 18 / 35 / 20 /// 風1 / 土1 / 土2 (ノンサポシミュレーション結果)リカルド(未エボ)x11で勝てる。勝率約3割ほど。 (ノンサポシミュレーション結果)リカルド(エボ)+ハサンx10で負ける。どうやらノンサポハサンはエピ7以降は戦力外のようである。 水晶の精霊クリスティーナ 2500 / 380 / 300 /// 18 / 36 / 20 / 28 / 16 /// 水1 / 水2 / 土2 (ノンサポシミュレーション結果)リカルド(未エボ)x11で負ける。 (ノンサポシミュレーション結果)リカルド(エボ)+リカルド(未エボ)x10で勝てる。ただし勝率1~2%。ノンサポで挑むなら相手サポの回避は必須。 獣人ボー 2700 / 380 / 320 /// 37 / 20 / 29 / 18 / 20 /// 火2 / 水2 / 風2 聖域の歌い手ライラ 2800 / 390 / 340 /// 20 / 30 / 18 / 20 / 38 /// 火2 / 火2 / 機2 / 機2 / 機2 仮面の魔導士カッツェ 3000 / 390 / 340 /// 20 / 39 / 20 / 31 / 18 /// 水2 / 水2 / 水2 / 風2 / 風2 月の騎士メルヴァ 3100 / 400 / 340 /// 18 / 20 / 40 / 20 / 32 /// 火2 / 火2 / 風3 / 風3 / 風3 天駆ける白き虎 3100 / 400 / 360 /// 41 / 20 / 33 / 18 / 20 /// 火3 / 火3 / 火3 / 風3 / 風3 試練を与えるもの 3200 / 420 / 370 /// 34 / 18 / 20 / 42 / 20 /// 風3 / 風3 / 機3 / 機3 / 機3 (ノンサポシミュレーション結果)ヴェロニカエボx11でノンサポ撃破可能。ただし被弾は即アウト。しかも45ターン以上かかる。 マイシンクロを無視すれば、エピ7表ボス≒エピ8表ボス<エピ7裏ボス<ラスボスという結果。 VSカードステータス VS 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 谷を守るゴーレム 1950 290 295 4 4 7 5 5 - 水晶の精霊クリスティーナ 2050 310 280 4 7 5 5 4 - 獣人ボー 2100 320 275 8 5 5 4 4 - 聖域の歌い手ライラ 2150 320 280 6 6 4 4 7 - 仮面の魔導士カッツェ 2200 315 290 5 7 6 6 4 - 月の騎士メルヴァ 2350 320 295 5 5 7 6 6 - 天駆ける白き虎 2500 330 310 8 6 7 5 5 - 試練を与えるもの 2650 340 325 7 6 6 8 7 - エボ 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 カッツェ灼熱の劫火 2400 335 310 9 7 8 6 6 - メルヴァ蒼き月光 2550 340 315 6 6 10 7 8 - 翼持つノーラ 2700 350 330 10 8 9 6 6 - 大いなる力の化身オーヴェ 2850 360 345 9 7 7 11 8 生命力+50 ■メモ■ ゴーレムをノンサポで倒せるようなデッキじゃないとすぐ詰まる。 ライラあたりからEP6の2周目ボスイェールより強い。 1周目ボスの虎は能力がかなり高く火耐性もかなり高いため ALLレベル3サポだけでは相当運がよくない限り 現状VSカードオンリーじゃ勝てない。 (火属性MAXのバッカスハサン+火レベル3フルサポでもほとんど勝てない状態。) EP8&外伝4のガチャキラエボをリーダーにして、 EP8&外伝 バトルカード エボ前 EP6までのガチャ エボ&エボ前をバトルカードにセットすれば、 EP7 表ボス 虎 をぎりぎり辛勝ですが、 シンクロ無し&ノンサポで撃破可能。 ただし、運も必要。 エピソード8 エピソード8 海原の守護者白鯨 2500 / 380 / 290 /// 18 / 35 / 20 / 28 / 16 /// 水1 / 水1 / 水2 小さな妖精メルル 2600 / 390 / 310 /// 36 / 20 / 28 / 16 / 18 /// 火2 / 土2 巨人の長ドルトス 2800 / 390 / 330 /// 29 / 18 / 20 / 37 / 20 /// 火2 / 土2 / 土2 緑の化身ローゼ 2900 / 395 / 340 /// 18 / 20 / 38 / 20 / 30 /// 風2 / 風2 / 風2 / 土2 / 土2 魔女の第五指フィネ 3000 / 405 / 340 /// 20 / 39 / 20 / 31 / 18 /// 火3 / 火3 / 水3 / 水3 / 水3 魔女の第一指ヘルムート 3100 / 410 / 340 /// 18 / 20 / 40 / 20 / 32 /// 水2 / 水2 / 風3 / 風3 / 風3 マスタードラゴン 3200 / 410 / 360 /// 33 / 18 / 20 / 41 / 20 /// 風3 / 風3 / 土3 / 土3 / 土3 魔女ヴェロニカ 3300 / 430 / 370 /// 20 / 42 / 18 / 34 / 20 /// 水3 / 水3 / 水3 / 水3 / 風3 VSカードステータス VS 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 海原の守護者白鯨 2200 305 300 4 7 5 5 4 - 小さな妖精メルル 2150 305 295 7 6 5 4 4 - 巨人の長ドルトス 2300 310 300 5 5 4 7 6 - 緑の化身ローゼ 2400 315 305 5 4 8 6 5 - 魔女の第五指フィネ 2500 320 310 5 8 6 6 5 シンクロ 魔女の第一指ヘルムート 2600 325 315 5 6 9 5 6 シンクロ マスタードラゴン 2700 335 325 7 5 5 9 7 攻撃力+5 魔女ヴェロニカ 3000 380 360 5 12 8 5 8 水属性+10 エボ 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 メルル小さな願い 2350 315 300 8 7 6 5 5 - ローゼ木々の怒り 2600 325 320 6 6 9 8 6 - フィネ果て無き憂い 2700 330 320 6 10 8 7 6 シンクロ ヘルムート究極魔導 2800 330 325 6 8 10 6 8 シンクロ 竜王滅びの咆哮 2900 350 325 8 6 7 11 8 攻撃力+10 ヴェロニカ消えゆく神話 3200 400 370 7 13 10 7 9 水属性+20 ■メモ■ 敵のステータス自体はエピ7とほとんど変わらない。 そのためエピ7に挑戦するデッキとまったく同じでも大丈夫。 しかし敵が全員マイシン持ちなため攻撃力が実質高い。 そこだけ注意。 ヴェロニカが現状無課金最強シンクロリーダーとなるため エピ7をやるぐらいなら先にこっちをやったほうがいい。 バッカス×ハサン lv2でなんとかメルルまで倒せますが ドルトスは火高いので水・風・機lv3ですね セットするといいカード ラヴィス・リカルド・ルカ・ニノ&ラウラ・アベ&ネシェ ほぼイベントカードですね。 マルチプレイ マルチプレイ 初心者用お勧めクエスト マルチプレイでは以下のクエストがお勧めです。ただし1人では倒せないので、上級者さんの助力が必要です。 ルビーの悪魔最弱クエスト。火サポ集めには最適です。オールキマイラデッキの人が3人いれば勝てる程度の相手なので序盤から挑めます。報酬の「ルビーの悪魔ギーシュ」は「雷獣キマイラ」と同程度の強さがあります。 ヘッドフォンの傭兵報酬の「機工傭兵セドリック」はバトカとして、エボ「セドリック戦いのリズム」はリーダーとして有用です。イリヤあたりで詰まったら必要になります。ただしサポカを含めてドロップ率が悪いクエストなので上級者さんは敬遠しがちです。このクエストを張っていて初心者歓迎の部屋は少ないので注意。 ハサンの帰還セドリックで詰まる頃になると、シングルVSカードでの戦力補強は難しくなり、現実的な選択肢としてはこの「帰って来たハサン」の獲得を目指すことになります。攻守だけでなく、火属性初期値も12と高いので無育成で火Lv3を装着可能です。ただし生命力1800とあまりリーダー向けのカードではないので、ある程度集まったら次のリカルドを目指しましょう。 智謀の賞金稼ぎ報酬の「リカルド」の生命力はエボ前でも2350、エボ後は2500なので最終盤のリーダーになります。またバトカとしても属性値が高く、初期状態で機Lv3を装着可能です。対戦時は生命力が低い代わりに強力な機サポ攻撃があるので、こちらもサポカを使って短期決戦で勝負しましょう。 クエスト一覧 矜持にかけて 智謀の賞金稼ぎ 黒翼の追放者 ハサンの帰還 彼岸の骸騎士 白き聖獣 ゲームの時間 挑発するリンダ 欲を出すと… 親切心は仇となり 夢魔との契約書 大地を統べる王 小人族の冒険:僧侶編 小人族の冒険:勇者編 ロンギヌス No.5 ルビーの悪魔 魔導書の妖精 戦場のメロディ ヘッドフォンの傭兵 VSカードステータス VS 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 聖ロンギヌス騎士団ハサン 950 190 170 4 1 1 2 2 - 小人族イピオカ 750 170 150 2 1 1 4 1 - 小人族ニコライ 700 150 170 1 2 1 4 1 - 大地の王ベヒモス 1150 210 195 4 2 4 3 2 - 夢魔サキュバス 1250 220 210 3 2 4 4 2 - おとぼけ諜報員ビーチェ 1450 235 225 5 3 5 3 7 - レプラコーン現在作業中 1250 225 240 5 2 3 10 2 防御力+5 機工傭兵セドリック 1500 270 245 4 6 5 5 11 機属性+5 音楽再生機械メモロイド 1400 250 230 5 5 5 5 10 防御力+5 魔導書から生まれたミリィ 1300 230 210 3 9 4 5 4 - ルビーの悪魔ギーシュ 1200 220 210 9 4 5 4 2 - 二刀流のラッセ 1600 260 250 4 4 10 4 6 土属性+5 格闘家リンダ 1450 245 245 8 6 3 6 3 - 聖獣ユニコーン 1500 230 260 3 3 12 3 3 - 彼岸の骸騎士 1650 265 240 3 9 4 5 2 - 帰って来たハサン 1800 300 260 12 5 6 5 4 シンクロ 魅惑の堕天使ユリア 2150 305 290 10 6 8 4 5 - 賞金稼ぎリカルド 2350 315 305 8 6 4 5 10 - 帝国騎士の矜持にかけて 2900 390 300 13 9 10 8 7 火属性+5風属性+5 エボ 生 攻 防 属性初期値 特殊効果 魔炎のハサン 1050 205 185 7 2 2 4 3 シンクロ 騎士イピオカ 850 185 165 4 2 2 7 2 - 占いのニコライ 800 165 185 1 2 1 4 1 - 契約者サキュバス 1400 250 225 6 7 10 9 4 - セドリック戦いのリズム 1950 280 250 6 7 7 7 14 機属性+10 ユリア漆黒の翼 2300 330 310 13 8 10 6 7 防御+5 リカルド知略縦横 2500 325 315 10 8 6 7 13 機属性+7 ■メモ■ 攻略方法とかではありませんが、挨拶等のマナーは必須です。 自分が十分な戦力にならないデッキの時に、知り合いでもない人に上級クエストをリクエストするのもマナー違反です。 サポ集めは以下のクエストがオススメ とにかく枚数がほしい場合 火:ルビーの悪魔 水:魔導書の妖精 風:ロンギヌス No.5 土:小人族の冒険:僧侶編 土:小人族の冒険:勇者編 機:戦場のメロディ 機:ヘッドフォンの傭兵 高レベルサポカ狙いの場合 火:ハサンの帰還 水:彼岸の骸騎士 風:大地を統べる王 土:白き聖獣 土:ゲームの時間 機:智謀の賞金稼ぎ ルビーの悪魔ソロの最低ラインは、ハサン+イリヤx10。ただし被弾不可と勝率6割以上の条件がつく。安定してサポ集めするには生命力2000以上は必要。 ジャッジ等はマルチプレイTOPを参照のこと。 本日 - 昨日 - 総計 -
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サーヴァントクラス:アサシン 真名:ティアマト三世 AA:ルルーシュ・ランペルージ(コードギアス) 性別:男性 属性:秩序・悪 参戦時のマスター:アイリスフィール・アインツベルン ステータス: 筋力:D 耐久:D 敏捷:B 魔力:B 幸運:A 宝具:A+ スキル: カリスマB:軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。指揮下にある部隊がある場合+2コンマ 軍略A:多人数戦闘における戦術的直感能力、自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつくそれぞれ+3コンマ 気配遮断B:自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。貴方は部下に命じており、隠ぺい工作によってえたスキル。探索・暗殺コンマに+2コンマ 宝具: 王の手駒【オルファン オブ バビロン】 貴方が生前に保護し、鍛えた暗殺者の集団。計82名の集団で、それぞれ独立したサーヴァントである。 単独行動スキルが備わっているため、一定期間マスターの魔力供給無しで活動可能。探索・暗殺コンマに+3 ステータス: 筋力:E 耐久:E 敏捷:B 魔力:C 幸運:B 嫁宝具は三世御身の盾と成る迄【イン シックネス アンド イン ヘルス】 貴方の妻を召喚する。クラスは『クイーン』。武芸百般備えていた彼女はセイバー・ランサー・アーチャー・ライダーの適正があり、『クイーン』はその四つのクラスの集大成である。戦闘コンマに+3 ステータス: 筋力:B 耐久:B 敏捷:A 魔力:D 幸運:A+
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一人の少女がいた。 彼女は誰からも愛される、聖女のような女だった。 10万3000冊の魔道書を記憶した禁書目録――――魔道図書館。 完全記憶能力を持ち、無数の魔道書を記録させられた彼女は、1年の周期で記憶を消去されなければ、生きてはいけない状態という。 それが納得できなかった、あの笑顔が、あの仕草が、二度と自分に向けられないなどと――あるいは、他の誰かに向けられるなどと。 そう考えたのが自分だけではなかったということを知らされて、できることはもう何もなくなって。 諦めらきれるものではなかった。失いたくなどなかった。それでも、そうしなければ彼女が死ぬと言われれば否応はない。 受け入れるしかないのかと、そう思っていた彼は―――― 「………うま……とう………とうま! 起きてよとうま!」 学生寮の一室で、ありえない声を聞いて、ツンツン頭の少年は目を覚ました。 修道服を着た、銀髪の少女が、少年を起こそうとしていた。 「もう、とうまったら、早くしないと寝坊するんだよ?」 「は……? インデックス……!?」 飛び起きる。その声が、まだ自分に向けられているとうことが信じられなくて。 そのまま彼女の両肩を掴み、緑色の瞳を覗き込みながら、 「お前、俺のことを覚えてるのか? じゃあステイルは!? 神裂!? あの魔術師二人はどうしたんだ!?」 「……ちょっと、とうま。まだ寝ぼけてるのかな? ――――魔術なんて、なにをわけのわからないことを言ってるのかな」 「……は?」 言われて、記憶を振り返る。 目の前の少女――インデックスは、イギリスからの留学生で修道女見習いだ。 自分の通う高校に転校してきた、現在のルームメイトでもある。 ……魔術師なんてものが介在する余地は欠片もない。 そもそも魔術なんてマンガやアニメの中でしか見たことがない、空想上の存在だ。 超能力と同じく――――? (なんだ、これ……おかしいぞ。何かがおかしい。 どうして俺は、そんな当たり前のことが納得できないんだ……?) そう、おかしい。この文句のつけようのない現状に違和感を覚えた自分がおかしい。 そうでなければ彼女はどうしてここにいるのだ。 と、そう考えた彼を業を煮やした彼女はぷんすかと怒りながら急き立てた。 「とうま、そろそろいかないと遅刻するんだよ!」 「あ、ああ……そうだな。着替えるから先出ててくれ」 「わかった」 ベッドから降りて、外に出る彼女を見送り、上条当麻は―――― 「……出てきてくれよ、サーヴァント。 これは聖杯戦争とかいう願いを叶える競争で、お前が俺とチームを組む相棒なんだろ?」 そんな言葉を、唐突に口にした。 当然、それに応える者などいるはずもない。常識で考えれば、だが。 「おやおや、これはまた随分と手際のいい。こうも早く記憶を取り戻したか。 先ほどのやり取りを見る限り、あの少女が原因かな? いや素晴らしい。 愛の奇跡、見せてもらった――――と、まあ評しておこうか」 応じて、現れたのは真紅の巨体。まるで機械のごとき前進と、赤髪たなびかせた仮面の男。 サーヴァント――――そう呼ばれたこの男こそが、上条当麻の相棒になるという。 自身に埋め込まれたその情報を、少年は受け入れていた。 「まずは名乗らせてもらおうか。アサシンのサーヴァント、マルス-No.ε。 お前さんの相棒、ということになるらしいな――少年」 その眼光、威圧感は常軌を逸したものがあった。 第一印象は、端的に言って怪物だ。悪の組織の怪人とも言えるか。 とはいえ、少年からすればそれも含めて、現状もっとも重要なのは、 「聖杯――あらゆる願いを叶える願望器って話だけどよ。 具体的にはどうなんだ? どこまでの願いなら叶えられる? 魔術を駆使してなお救われなかった女の子を助けられるのかどうか、まずはそこを教えてくれ」 自己紹介すら省いての質問攻めは、相手によっては不快に感じられたことだろう。 だが巨体のアサシンは、欠片の困惑すら見せずに答えてみせた。 「ずいぶんと焦っているように見えるな、相棒。 まあ、おおよその理由は察せるが。魔術を持ってして救われない少女。 起きてからの会話を見るに、さっきの修道服のNPCの元となった存在だろう。 ――明確に可能だと断言はできんが、過去に死んだ存在すらサーヴァントとして呼び戻す力はとてつもない。 万能の願望器というのは伊達ではないと、オレは思うがね」 「可能性は……あるわけだな」 そう思いたい、というのが正直なところかもしれない。 あの少女を自分が助けられる可能性がある、と信じたいだけかもしれない。 それでも、自分自身の手で彼女を助けられる可能性があると思えただけで。 全身が歓喜に震えていた。 「ふむ。随分とやる気のようだが、覚悟はあるかね? 他者の願いを踏みにじり、その命を奪ってでも願いを叶える、という覚悟は」 勿論、必ず殺さねばならないということはない。 マスターとサーヴァントの片方を脱落させればいいという話である。 サーヴァントを打倒すればマスターが死ぬ、というわけではないのだし。 サーヴァントはそもそもが死者であるというのだから、願いの為なら納得できる範疇だろう。 だが、 「サーヴァント同士の戦闘は苛烈を極めるだろう。 確実な勝利を、とはオレにも言えん。願いがあるならマスターの殺害も行う必要はある。 そのことに関して、おまえさんはどう思うのか――聞かせてくれよ、我がマスター」 試すように、あるいは値踏みするかのように、アサシンは問いかける。 「俺はあいつを助けたい。失敗したくないんだよ、だったら答えは一つだろ」 できればサーヴァントだけを倒したい、と思う。 他のマスターを殺したくない、という感情は当然のものだ。 それでも、一度目の前でインデックスという聖女を失いかけた男は、堕ちる。 彼女との離別を経験した、いつかどこかで出会うはずだった錬金術師と同じように。 「聖杯を手に入れて、あいつを救う。必要ならなんだってやってやるさ」 少年は、口にした。 アサシン――マルスと名乗る巨漢は、マスターの値踏みを終えた。 「救いたい少女の為に、自分と他者の命すら擲つ行為。 ――――いい物語だ。共感する者は多いだろう。 まんざら否定されるべきことでもないぜ、我がマスターよ。 理由を聞けば、なるほどそれなら仕方がないと、そう思う者もいるだろうよ ならばオレもまた、おまえの願いを叶える為に全力を尽くすとしようか」 少年の決意、覚悟、そしてその底にある迷いを見て取った。 総じて素晴らしい、と称賛するように、その想いを認めたのだ。 「まだ迷いはあるようだが、それもまた当然だろう。 そうも簡単に決められることではないのだからな。 ……安心しろよ、相棒。ああは言ったが、マスター殺しは必須じゃあない。 案外、誰一人殺さずに聖杯を得られるかもしれんぞ」 あくまで万が一の場合の覚悟を確かめたまでだ、と。 そんな、思っていない言葉ばかりを並べ立てて。 アサシンは生粋のシリアルキラーだ。ただ殺したいから殺す、という感情だけで構成された殺人鬼。 だが生前彼はその動機を隠し、なにか事情があるかのようにふるまった。 時には悪徳な借金取りに天誅を下したかのように。 時には見知らぬ他人を相手に旧知の友を仕方なく殺したかのように涙を流し。 時には戦場で、人の命の輝きを守っているかのように。 そうした殺戮の果てに捕縛され、処刑され、今の身体に成り果てた。 その彼からしてみれば、少年の語る動機は、言い訳として、大義名分として申し分ない。 聖女を救わんが為に、ただ殺戮を続ければいい。 「いいマスターに出会えてオレは幸運だよ」 それは確かに、本音だった。 「ではまあ、一応聞いておくとしようか。なあ相棒、お前さんの名前は?」 「あ……わ、悪い! 上条だ、上条当麻。 異能の力なら、原爆級の火炎の塊だろうが、戦略級の超電磁砲だろうが、神様の奇跡だって打ち消せる。 そんな、何の役にも立たない右手を持った、普通の高校生だよ」 大仰な物言いで、令呪の宿った腕と逆の手を見せつけながら。 その力が役立たずだと言い捨てるその姿。 それもまた、らしい振る舞いではあるのだろう。 一般人であったが故か、魔力供給が僅かしか行われていないのもまた、魂喰いの伏線としては悪くはない。 総じて素晴らしい。殺人許可証を得る為の役者として、これ以上のものはないだろう。 「では行こうか、相棒。一人の少女を救う為に戦うその姿。 オレは決して否定しない」 「……ありがとうな、アサシン」 【クラス】アサシン 【真名】マルス-No.ε 【出典作品】シルヴァリオ ヴェンデッタ 【属性】混沌・悪 【能力値】 筋力:B 耐久:B 敏捷:C 魔力:D 幸運:A 宝具:B 【クラススキル】 気配遮断:B-- サーヴァントとしての気配を断つ。完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 ただしアサシンの殺意の巨大さゆえ、僅かでも攻撃の意思を持てば、その時点で気配遮断は無効となる。 【保有スキル】 狂言回し:B 剛毅、かつ実直。独自の美学を持つ戦闘狂。あるいは使命に殉じる敬虔な使徒。 そうであるかのように見せかける技術、嘘と偽りで獲物を揺さぶる言葉の奇術師。 生前から行い続けてきた動機の偽装を可能とした話術スキル。 殺戮の動機を偽り、他者に信じさせる技能。サーヴァント化により、自身の属性の偽装が可能となった。 同ランク以上の看破系スキルを保有するか、あるいは言動の矛盾を突かなければ看破は不可能。 アサシンの場合、下記のスキルの都合上、全力を出した場合、このスキルは無効となる。 人造惑星:B 魔星。眷星神とも呼ばれる星辰奏者の完全上位種。 その正体は素体となる死体を元にオリハルコンを宿して製造された生きた死体。生前の衝動に強く引きずられる性質を有する。 自身の出力を任意に変化させることが可能であり、筋力、耐久、敏捷、魔力のパラメーターを1ランク上昇、あるいは低下させる。 上昇に応じて魔力消費が激しくなり、生前の衝動を発露させる。 アサシンの場合、ステータスを上昇させると殺人衝動が強くなり、気配遮断、及び狂言回しの効果が無効化する。 擬似的な神性としての側面も有しており、神殺しに類する宝具・スキルの効果を受ける。 【宝具】 「義なく仁なく偽りなく、死虐に殉じる戦神(ディザスター・カーネイジ)」 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人 分子間結合分解能力。 物体を跡形もなく消滅させる、漆黒の波動を生み出すアサシンの星辰光。 その正体は、物体の結合力そのものを崩壊させる物質分解能力である。 銃弾から戦車砲まで、無機有機関わらず接触した森羅万象を瞬く間に崩壊させるため、傍目から見ると突然消え失せたと感じるほどの分解速度を持つ。 付属性、維持性に優れた性質を有し、闇色の星辰を長時間体躯に纏わせながらの攻防一体の戦闘法を可能としている。 全身に展開するため、同ランク以上の宝具がなければ打ち破れない。 一方で気体や非物質による攻撃には効果が薄く、風や磁力、魔力などはこの影響から外れている。 【weapon】 【人物背景】 鬼面を纏った怪物。鬼を連想させる姿をしており、アドラー第三帝国に突如出現し大虐殺を行ったという。 その暴力性に反して基本的に冷静、かつ理知的であり、高い教養が伺えるが、一転して享楽的な振る舞いを演じるなど、真意を読み取るのが非常に困難。 その本性は生まれながらのシリアルキラー。思わせぶりな言動はすべて相手を惑わせる為のものである。 そんな事情ならば仕方ない、という物語の理屈を現実に持ち込むことで連続殺人犯でありながら多数のシンパを獲得し、長年の逃亡生活の末に逮捕され、処刑台に送られた。 死後、人造惑星として蘇り、再び殺戮の限りを尽くした。 戦闘狂ぶった言葉を重ねながらも、本質的には質より量。より多くを殺すことを目的とし、目の前の強敵を倒すより、数多くの容易く殺せる相手を優先する。 身体能力の高さに反して戦闘技術は低いものの、口舌により相手を惑わせる手管は極めて高い。 一方で、その虚飾による揺さぶりが通じない相手には非常に弱い。 迷いのない精神強度を持つ英雄こそが天敵であり、戦闘における技量の低さも相まって、対サーヴァント戦は不得手と言える。 その為、自身の嘘が通じない相手を密かに毛嫌いしている 【聖杯にかける願い】 なし。あえて言うなら受肉して再び殺人を繰り返すこと。 【マスター】 上条当麻@とある魔術の禁書目録 【マスターとしての願い】 インデックスの救済 【weapon】 なし 【能力・技能】 ・幻想殺し(イマジンブレイカー) あらゆる魔術・超能力を打ち消す異能の右手。 範囲は右手のみであり、一定時間あたりに処理できる異能の種類・個数・量には限界がある。 あまりにも強大なものは打ち消すのに時間がかかり、継続的に放たれるタイプのものは本体に触れなければ完全には消滅しない。 とてつもない効果範囲を持つ場合、自身への影響を打ち消すに留まる。 また、莫大な力を連続的に放つ異能の場合、打ち消し切れず押し負ける。 また異能の力そのもの、またそこから発生する超自然現象にしか作用せず、二次的な物理現状を打ち消す効果はない。 自身の全身を対象とする異能は右手に接触していなくても打ち消すが、右手を効果範囲に含めていない場合打ち消せない。 一方で、ものによれば影響の出ている部分に触れることで打ち消すことが可能となる。 霊装や魔道書などに触れた場合、そのものを消滅させたりはしないものの、発生させる魔術効果を解除し、物体の魔術的要素を消し去る。 神の加護、祝福の類も消し去る為、上条当麻本人の『幸運』も打ち消している。 その正体は「すべての魔術師の怯えと願いが結実したもの」 魔術によって世界を歪めることの弊害が発生し、元の世界を思い出せなくなってしまうかもしれない。 しかし魔術の影響を受けないものがあれば、それを基準に元の世界を思い出すことが可能となる。 その「世界を元に戻す為の基準点」が幻想殺しの正体である 【人物背景】 学園都市に住む高校1年生。ツンツン頭をした少年。右手に生まれつき幻想殺しを有している。 路地裏の喧嘩程度の経験はあるが、相手が複数いれば逃げるしかない。 比較的低レベルの高校に通っているが、その学校でも成績は悪い。 正義感が強いものの、過去の経験からひねくれたのか自虐的な言動が多い。 インデックスとは初対面でわずかに会話した程度だが、その時点で彼女とのつながりを失いたくないが為に彼女の修道服のフードを返さずにいた。 その後、彼女を追う魔術師達と戦うことになるが、その中で彼らの真実を教えられる。 曰く、インデックスは完全記憶能力を持ち、脳内に魔導書を記録している為に1年で記憶を消さなければ死ぬ、と。 彼女の記憶が失われることを嫌い、科学によって解決できないかと行動したが、期限が数日程度であったこともあり失敗。 魔術師たちの好意により、最後の別れを行うことになった。 が、そこで聖杯戦争に招かれた。 原作ではこの後にインデックスの救済に成功するが、タイミングの関係上失敗したと認識。 失敗していた場合、人の道を外れ、他者を巻き込んででもインデックスを救おうとするような人間になっていたと原作者に語られている。
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晴れ渡った夜。にも関わらず星が少ないのは、満月が煌々と空を照らしているからだ。 そんな月明かりの下、とある女子校の寮で眠る因幡月夜はふと目を覚ました。 生来の盲目の代わりに異常発達した聴覚と積み重ねた鍛錬が、彼女が眠る寮の中で起きる異常事態を悟らせたのだ。 ─────何かが居る 何か、少なくとも生物では無い何かが、寮の部屋を訪問して回っている。 ─────まだ此処に来るには時間が有りますね。 そそくさとベッドから出て着替え、亜鉛合金製の摸造刀を持って廊下へ出る。 待つことしばし、廊下の角を曲がって“ソレ”は来た。 盲目の月夜には見えなかったが、“ソレ”の姿を見ずに済んだのは幸いだった。 “ソレ”はマネキン人形だった。マネキン人形が夜の寮内を徘徊しているというのも異常だが、その目は異常などというものでは無かった。 赤い血の色をしたその目は、悪意そのものとでも言うべきものを湛えていた。 一目見てしまえば、長い間夢に怯えることになるであろうその怪物を、盲目の少女は見えないが故に─────ではなく異なる理由から怖れない。 「貴方が何者なのかは知りませんが、痛い目を見たくなければ降伏しなさい」 少女は盲目ではあるが、代わりに聴覚が異常なまでに発達している。数百m離れた人間の関節の駆動音すら聞き取れるほどだ。にも関わらず、目の前の相手からはなにもきこえなかった。 呼吸も脈動も、何もかも。骨の擦過音も筋肉の収縮音も。 それでも少女は怖れない。摸造刀を鞘に収めたまま佇んでいる。 人形が此処に来るまでに聞こえていた“移動する時の音”をその耳は精確に捉え、人形が一歩を踏み出そうとした刹那。閉じられていた月夜の瞼が開かれる、その下に有ったのは紅い瞳。 しかし、其れを人形は認識し得たのだろうか、月夜の瞼が刹那の間も置かず閉じると、人形の頭が砕け散ったのだった。 「一体何なのでしょうか?感触は人形のものでしたが」 呟いて屈み込み、触ってみる。冷たい感触は確かにマネキンのものだ。 手に取ってしげしげと考え込んでいると、不意に横に女が立っていた。 己の耳に全く捉えられずに出現した女に驚愕した月夜に、女が蹴りを入れる。 「がはっ!?」 廊下を転がる小さな身体を見て、女が忌々しげに呟く。 「こんな餓鬼に私の使い魔が壊されるとはね」 なんとか立ち上がった月夜にまっすぐ伸ばした手に魔力の輝きが宿る。 「まあ良いわ、あの人形よりも優秀な道具になりそう」 「ただの子供にしか見えんとは、大した英霊でもないな」 「何者だ!?」 真後ろから不意に聞こえた声に、女が驚愕して振り向き。 「その場に案山子の様に突っ立ったままとはな。阿呆が」 そのまま女の首は宙に舞った。 血を撒き散らし、二つの肉塊が廊下に転がり、すぐに消えた。 後に残されたのは、月夜と長身痩躯の狼の様な気配の男。 「貴方は…」 「フン…異常聴覚に示現流。斬った相手ばかりじゃ無いか。しかもこの場所は……生前の因果という奴か」 盲目の少女と狼の如き男。死者と生者の剣の魔物は此処に出会ったのだった。 【クラス】 アサシン 【真名】 斎藤一@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 【ステータス】 筋力:C 耐久:C 敏捷: B 幸運:C 魔力:E 宝具:C 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断:B サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 【保有スキル】 牙突 生前にアサシンが到達した剣の理合い。戦術の鬼才、土方歳三が考案した左片手平刺突(ひだりかたてひらづき)を磨き上げ一撃必殺の技へと昇華した剣技。 全局面に対応すべく、複数の型を持つ。 素手でも強力な打撃技として使える。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 勇猛:C 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 貧者の見識:B 相手の性格・属性を見抜く眼力。 言葉による弁明、欺瞞に非常に騙され難い。 陰謀渦巻く幕末の動乱を生き抜いた経験によるもの。 反骨の相:EX 犬はエサで飼える 人は金で飼える だが、壬生の狼を飼うことは 誰にもできん 己が正義にのみ殉じ、その為なら所属する勢力にも拘泥せず、己の信念以外のありとあらゆるものに縛られなかったアサシンの生涯。 カリスマや皇帝特権等、権力関係や魅了などといった精神系スキルを無効化する。 話術;D 相手を逆上させる話術に長ける。 【宝具】悪・即・斬 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:ー 最大補足:自分自身 アサシンが生涯貫き通した信念が宝具と化したもの。 私欲に溺れ、世の安寧を乱し、人びとに災厄をもたらす者と対峙した時、真名解放とともに、全ステータスを1ランク上げ、Aランク相当の戦闘続行スキルを得る。 実際に対象となるものが、宝具の発動条件を満たしていると判明しない限り発動不可能。 通常時はアサシンにAランク相当の信仰の加護(偽)を与えている 【weapon】 日本刀・無銘: 無銘の刀だが、結構な業物 【人物背景】 元新撰組三番隊隊長で、明治の世には警官となり、世の安寧を乱し、人々に災厄を齎す者を斬り続けた。 史実通りなら 退職後、東京高等師範学校(東京教育大学を経た、現在の筑波大学)の守衛、東京女子高等師範学校(現・お茶の水女子大学)の庶務掛兼会計掛を務める[ことになる。 【方針】 聖杯戦争の中で悪を行う者を斬る。聖杯戦争の主催者も悪として斬る。 【聖杯にかける願い】 無い 【マスター】 因幡月夜@武装少女マキャヴェリズム 【能力・技能】 聴覚: 広い女子寮の中の出来事を完全に把握出来る 薬丸示現流抜刀術: 「抜即斬」と言われる駿速の抜刀術 達人剣士の剣技見切れる主人公が2m位の距離から視認出来ない速度で、 地面に降りて抜刀して首筋に刃当てて納刀する。ということをやってのける。 踏み込みからして尋常な速度ではなく、移動し終わってから移動したのがようやく分かる速度 【weapon】 模造刀: 亜鉛合金製で重量はあるが強度が無い。 【ロール】 女子高生 【人物背景】 元々女子高だった学園が共学になった際に男子生徒を恐れた女子生徒のための風紀組織、愛知共生学園“天下五剣”の中で最強と言われる剣士。 銀髪紅眼の盲目の美少女。中等部だが飛び級しているので実年齢は小学生並み。 異常なまでの聴覚と、神速の踏み込みと抜刀術の才を持つが、盲目なのは、優れた剣の才能を世に誕生させる為に父親に当たる男が行った近親相姦の所為。 その為に生来病弱。 基本他人と関わろうとせず、五剣の会議にも殆ど出席しない。 「ガッカリです」が口癖。話出すとかなり長い。 【令呪の形・位置】 狼の形をしたものが右手の甲にある 【聖杯にかける願い】 帰りたい 【方針】 なるべく戦わないで楽して目的を叶えたい 【参戦時期】 本編開始直前
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「2022年水着イベント」で実装された配布☆4アサシン。 ワルキューレ〔ランサー〕の水着霊基。 イベント1回あたり入手可能なのは3騎中1騎のみ(+対応する霊衣)となっている。ボイスや絆礼装等に差がある。 メカエリチャン系列と異なり、性能面ではアペンドスキル含めて差がつけられていないので、どれを選んでも使い勝手自体は同じ。 ステータスはATK偏重型。星4殺では牛若丸/アサシン・グレイを抜いてトップのATKを持つ。 カード構成はB1A2Q2+宝具。Hit数はB3/A4/Q3/EX5/宝具10hit。宝具が多段HitするためN/Aは0.41→0.23とかなり下げられており通常攻撃のNP回収はかなり悪い。 属性は秩序・夏・天。特性は既存のものに〔霊衣を持つ者〕〔夏モード〕が追加されている。 スキル 【スキル1】SMG/SAM66 B CT 7-5 自身のQuick&Artsカード性能アップ(3T)&クリティカル威力アップ(3回・3T)。 主力カードを強化しつつ、回数制限はあるが最大100%のクリティカルダメージを叩き込める。 【スキル2】ワルキューレ式集団戦闘 B+ CT 8-6 味方全体の攻撃力アップ(3T)&回避状態を付与(1回・3T) + 味方全体の〔ワルキューレ〕のNP獲得量アップ(3T)。 「カリスマ」系に「治癒の竪琴」のような1回の回避が追加されて使い勝手が良い。 自身を含むワルキューレ・ブリュンヒルデ系にはNP獲得量アップが追加される。 + 〔ワルキューレ〕特性持ち一覧 Class Rare Name 槍 5 ブリュンヒルデ 4 ワルキューレ 殺 4 スルーズ ヒルド オルトリンデ 狂 5 ブリュンヒルデ エネミー ワルキューレ 【スキル3】戦乙女たちの語らい EX CT 8-6 味方単体のNP20%増加&HP回復 + スターを獲得。 NP増加自体は育成で変動しないので、NP目当てであれば育成の必要がない。 使い勝手が良い回復やスター獲得も複合しているので役立つ機会は多い。 宝具「 最終攻撃・天槍光輪 (フュルギア・ワルキューレ)」 敵全体に強力な〔地の力を持つ敵〕特攻攻撃&〔魔性〕特性の相手に対して低確率で即死を行うArts全体宝具。 〔地〕特攻はエネミーに多く存在するので刺さる機会は多い。 Artsで10hitするので、スキル込みで騎3体に32~49%、Wアルトリア・キャスターで90~135%回収可能。 即死はダメージ後なので即死が入ったとしても回収量は変わることはない。 特筆すべき点としてA宝具かつスター発生率バフを持たないながら宝具によってある程度スター獲得を見込める点。 アサシンクラスによるスター発生率補正の高さ、気配遮断、騎の被スター発生率補正、そして宝具の高いヒット数、 ここにオーバーキルによる補正が加われば敵3体の場合、星を平均10~15個、最大で20個ほど獲得出来ることもある。 + 〔地の力を持つ敵〕特性持ち一覧 Class Rare Name 剣 5 アルトリア・ペンドラゴン モードレッド アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕 シグルド 紅閻魔 アストルフォ メドゥーサ 4 アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕 ジークフリート ランスロット ガウェイン エリザベート・バートリー〔ブレイブ〕 フランケンシュタイン 女王メイヴ ディルムッド・オディナ 巴御前 妖精騎士ガウェイン ローラン ガレス セタンタ 3 フェルグス・マック・ロイ 1 イアソン 弓 5 アルトリア・ペンドラゴン 超人オリオン 4 アタランテ トリスタン アーチャー・インフェルノ 刑部姫 妖精騎士トリスタン 2 パリス 1 アーラシュ 槍 5 エレシュキガル ブラダマンテ 妖精騎士ランスロット ブリトマート 4 清姫 メドゥーサ 茨木童子 謎のアルターエゴ・Λ カイニス 虞美人 パーシヴァル ドン・キホーテ 3 ディルムッド・オディナ ジャガーマン 2 ガレス 騎 5 女王メイヴ アキレウス オデュッセウス 太公望 4 アストルフォ 坂田金時 モードレッド カーミラ ハベトロット カイニス ドブルイニャ・ニキチッチ 黄飛虎 3 メドゥーサ 赤兎馬 術 5 マーリン ミス・クレーン 4 メディア〔リリィ〕 ニトクリス 酒呑童子 3 メディア メフィストフェレス アスクレピオス 殺 5 ジャック・ザ・リッパー 酒呑童子 刑部姫 セミラミス 果心居士 4 カーミラ アサシン・パライソ 加藤段蔵 虞美人 鬼一法眼 3 ヘンリー・ジキル&ハイド 2 ファントム・オブ・ジ・オペラ 狂 5 ヴラド三世 クー・フーリン〔オルタ〕 ガラテア モルガン 4 ランスロット タマモキャット フランケンシュタイン ベオウルフ 茨木童子 エルドラドのバーサーカー アタランテ〔オルタ〕 鬼女紅葉 クリームヒルト ドゥリーヨダナ 3 清姫 2 サロメ 1 アステリオス ポール・バニヤン 盾 3 マシュ・キリエライト 裁 5 卑弥呼 女教皇ヨハンナ 4 壱与 讐 5 魔王信長(織田信長) 平景清 4 ゴルゴーン 新宿のアヴェンジャー 3 アントニオ・サリエリ 分 5 メルトリリス キングプロテア 蘆屋道満 スーパーバニヤン グレゴリー・ラスプーチン 4 パッションリップ 太歳星君 月 5 BB(水着) 殺生院キアラ 降 5 アビゲイル・ウィリアムズ アビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕 ヴァン・ゴッホ ジャック・ド・モレー 詐 5 オベロン レディ・アヴァロン 4 トラロック エネミー 竜牙兵、ワイバーン、ドラゴン、ラミア、獣人系、ゴブリン、ケンタウロス、キメラ、スプリガン、ゲイザー、バイコーン、ソウルイーター、スフィンクス、イフリータ、海魔、翅刃虫、鬼、ヤドカリ、魔猪、ウリディンム、ウシュムガル、ウガル、ムシュフシュ、シェイプシフター、イーター、グール、エルダーグール、シャンタク、オオカミ、ヤガ、英霊兵、スルト、巨人系、ボーバルチキン、BBホテップ、BBB、鬼王朱裸、魔猿、ぬえ、ケガレガミ、魔導僧兵、マックスウェルの悪魔、カリ、ケルベロス、花の邪神/アルラウネ、土蜘蛛、大土蜘蛛、大翁鬼、虎熊童子、ブジャンガ、鴉天狗、女王兵、モース、モース人間、牙の氏族、亜鈴百種・排熱大公、ブラックウルフ、アルビオンの竜骸、魔犬バーゲスト、シャークパイレーツ、グリーンマン、奇兵隊、LWB-M8、HWB-M8、半魚人、ケルピー、屈強な半魚人、プレシオサウルスくん、大百足、化け猫、四奸六賊、ディノス系、キングプロテア・ソチナトル、朱瑞鳥・紅閻魔、ウィツィロポチトリ + 〔魔性〕特性持ち一覧 Class Rare Name 剣 5 伊吹童子 4 巴御前 弓 4 アーチャー・インフェルノ 妖精騎士トリスタン 槍 5 ヴリトラ 4 茨木童子 謎のアルターエゴ・Λ 虞美人 術 4 酒呑童子 殺 5 酒呑童子 光のコヤンスカヤ 呼延灼 果心居士 4 虞美人 鬼一法眼 狂 5 伊吹童子 4 茨木童子 鬼女紅葉 ドゥリーヨダナ 分 5 蘆屋道満 4 太歳星君 讐 5 カーマ 降 5 闇のコヤンスカヤ エネミー(主なクラス) ゾンビ(剣槍弓狂)、スケルトン(剣槍弓)ゴースト(殺)、デーモン(術)ラミア(術)、獣人系(剣槍殺)、ゴブリン(剣槍殺)ゲイザー(弓)、バイコーン(槍)、ソウルイーター(殺)イフリータ(術)、海魔(弓)、ヤドカリ(剣)鬼系(小鬼、鬼の右腕・左腕、風越丸、技喰丸、轟力丸、パンプキンオーガ、かぼMARU)、丑御前(狂)魔猪(狂)、ウシュムガル(殺)、魔性菩薩(獣)、ヒュドラ(弓)、おろち(槍)、黒武者(剣)、グール(狂)、エルダーグール(殺)、シャンタク(術)、メイオール(殺)、魔猿(弓槍術狂)、ぬえ(槍)、ケガレガミ(殺)、女中(殺)、カリ(狂)、マハーナーガ(槍)、ウッチャイヒシュラヴァス(槍)、ドゥン(騎)、ガルダ(術)、サラマー(殺)、亡者(狂)、ケルベロス(騎)、『愛玩の獣』(獣)殺人鬼(狂)、徐福(弓)、クコチヒコ(剣)、花の邪神/アルラウネ(降/騎)、土蜘蛛(槍)、大土蜘蛛(槍)、大翁鬼(狂)、ブジャンガ、鴉天狗(殺)、モース(狂)、モース人間(狂)、亜鈴百種・排熱大公(術)、祭神ケルヌンノス(狂)、ノリッジの厄災(狂)、ブラックウルフ(術)、魔犬バーゲスト(剣)、LWB-M8(殺)、HWB-M8(裁)、半魚人(殺)、屈強な半魚人(槍)、ケルピー(騎)、ダゴン(狂)、ギガプレシオサウルスくんΩ(槍)、大百足(狂)、化け猫(術)、アイスフィッシュ(騎)、モータルフィッシュ(騎)、酷吏殭屍(剣)、祖獣(狂)、四奸六賊(狂)、髑髏の仮面(分)、カマソッソ(獣) 総評 A全体宝具による高いNP回収によるシステム適正の高さ、スキルと宝具による星獲得と高倍率クリティカルバフによるクリティカルアタッカーの側面を持ち、 さらには全体回避付与によるPTの生存性のサポートも可能な器用なサーヴァント。 難点はスキルによるAQ強化、NP獲得量強化を使ってもなお低い通常攻撃時のNP効率。クリティカルバフ以外の数値が控え目なことにより配布の星4殺では宝具火力がやや低めなこと。 クリティカルアタッカーとしてはスター集中を持っていない等地味に問題点も多い。 A宝具システムをするだけなら気になることはないが、それ以外の運用をするなら上手く補助する手立てを考えたほうが良い。 相性の良いサーヴァント Aサポーターなら宝具連射でも攻略でもアルトリア・キャスターは鉄板の組み合わせ。水着ワルキューレが持たない宝具威力UPを持ち回復とCT短縮も可能な玉藻の前も良い。 対騎想定として術と組ませることを嫌うなら、OCアップで特攻威力を上げられるレディ・アヴァロン、スター発生率とクリティカル威力を強化出来る蘭陵王も優秀。 低レアならヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、メアリー・アニング、徐福ともシナジーが高い。 アタッカーならAとNP獲得量を強化して貰え、毎ターンスター獲得もある太歳星君、スター集中,クリティカル強化の付与と星の即時獲得のある謎の蘭丸X、 伊吹童子/バーサーカーは星の奪い合いに気をつければ攻撃力,クリティカル威力,NP獲得量を強化して貰え、 こちらからは回避を渡すことが出来る他、同じ地特攻宝具を持つため対地特性には組み合わせが良いと言える。 殺で組むならAの枚数が多くAチェインの狙いやすい、李書文/アサシン、エミヤ〔アサシン〕、岡田以蔵等が無難か。 セミラミスはS3使用に必要な星を水着ワルキューレの即時星獲得によるサポートできる。 相性の良い概念礼装 宝具即撃ちをするならカレイドスコープなら無凸でもS3との組み合わせで可能。 AS2をlv10まで上げているならカルデア・アニバーサリー、A’、魔性菩薩等の初期NP60礼装からも狙える。 センセイとボク、愛と希望の物語、ウォーク・イン・ザ・パーク等は初期NP60とスター集中効果により宝具即撃ち+クリティカルの補強の両立が可能。 スルーズ・ヒルド・オルトリンデ共通の性能欄です。 編集する際はご注意ください。